山名駅 上信電鉄の駅、山名の改札画像です。 駅名標 吊下げ式の駅名標は行灯タイプとなっており、古くから残るものと推測される。隣駅表示「たかさきしょうかだいがくまえ」が上貼りされているが、これは2002年に同駅が後から開業したためである。 このほか、木製・縦型の駅名標も設置されており、こちらも高崎商科大学前駅の隣駅表示が上貼りされている。 当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。古いもじ鉄案件が多数残る上信電鉄においても、ホーロー駅名標が残る駅は当駅を含めごく僅かである。 駅舎。開業当時からのものと推測される木造駅舎が残る。駅前広場等は整備されていないため駅前は狭く、駅舎の撮影はし難い。 別角度から見た駅舎の様子。妻側も独特な凝った意匠となっており趣深い駅舎であることがわかる。 改札口。当駅は平日の昼間を中心に駅員が配置されている。駅員のいない時間帯は無人駅となる。 窓口の様子。当駅には自動券売機が設置されておらず、有人時間帯は窓口で乗車券を購入する必要がある。なお、窓口で発売される乗車券は全て硬券であるとのことである。 駅舎内部には待合スペースが設けられている。 改札口付近から駅舎出入口付近を望む。駅舎出入口の扉は古くから使用されているものと推測される。 駅舎内にはお忘れ物表示黒板が設置されているが、上からラミネートされた紙が貼り付けられており、実質ホワイトボード同然と運用がなされている。看板マニアなら上から貼られている紙を剥がしたくなるかもしれない。 ホーム側から見た駅舎の様子 横から見た駅舎の様子 駅舎改札口付近のホーム側には駅長・旅客運賃精算所の木製手書き看板が設置されている。なお、これらの看板は他駅でも設置例があるものである。 また、取材時には便所の木製手書き看板が外された状態で、なぜか駅舎ホーム側にあるエアコン室外機の上に放置プレイされていた。 ホームへは構内踏切を渡る必要がある 構内踏切付近には踏切注意・線路内立入禁止の手書き看板が設置されている。 また、構内踏切付近のホーム下には「でんしゃにちゅうい」と手書きで書かれている。 ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能となっている。 ホームの構内踏切付近には手書きと思われる出口看板が設置されている。このように、当駅構内には非常に多数のもじ鉄案件があり、木造駅舎好き、看板好きどちらも楽しめる駅となっている。 駅舎横には白ポストが設置されており、白ポストに書かれた文字は手書きと思われる。当駅周辺でいやらしい本や怪しい本を読んだ後は、このポストにきちんと入れておこう。もちろん、取材班もポストに本を入れておいた。 ————————————————— 所在地:群馬県高崎市 乗入路線 ■ 上信電鉄