二塚駅

城端線の駅、二塚の改札画像です。

駅名標
駅舎、歴史と風格ある木造駅舎である。
駅舎入口にはホーロー製の駅名標が掲げられている。
改札口。以前はJR貨物委託の有人駅であったが、貨物廃止に伴い無人化した。
廃止直後、埋められる前の窓口跡。
かつての窓口跡や券売機跡は完全に閉鎖されている。
駅舎内部はベンチが置かれ待合室になっている。
当駅ホームの駅舎脇に置かれたカーキャッチャー。逸走車両を停止する際に使用する。
ホームは2面3線。貨物列車が発着していたため、駅構内は広い。
跨線橋から高岡方面を望む
跨線橋から城端方面を望む
当駅付近には中越パルプ工業二塚工場があり、当駅構内から貨物専用線が伸びていた。貨物列車の運行が2015年に終了したのに伴い、専用線は2017年4月に廃止となった。これより、中越パルプ工業貨物専用線の遺構をたどることとする。画像は、当駅城端方にある踏切で撮影。左の線路が専用線、右が城端線本線である。
同踏切より二塚駅方向、専用線と城端線の合流点を撮影。輝きがみられる左の城端線本線に対し、右の専用線は線路が錆び付いている。
かつての踏切跡。奥にある赤と白の煙突が中越パルプ工業二塚工場である。線路には柵がなされており、もう列車が運行されないことを物語っている。
専用線は住宅地のすぐ近くを通っている。
住宅地を通り、二塚駅方面に伸びる専用線。
専用線は途中、比較的交通量の多い幹線道路と交差しており、踏切があった。この踏切の道路側には信号があり、列車通過時は赤信号となり車を止めていた。無論、廃線となった現在は車を止める必要がないため、信号は撤去された。
中越パルプ工業二塚工場付近を通る専用線。
専用線と中越パルプ工業二塚工場入口。以前はここで製造した紙を列車で運んでいた。現在はトラック輸送に切り替えられており、貨物取扱は高岡貨物駅で行われている。

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所在地:富山県高岡市
所属路線
城端線