赤渕駅

田沢湖線の駅、赤渕の改札画像です。

駅名標。田沢湖線では盛岡ー当駅間が岩手県に位置し、隣の田沢湖駅以西は秋田県となる。県境をまたぐ当駅ー田沢湖間の駅間距離は18.1kmであり、JR東日本管内の在来線では最も長い。
駅入口。当駅は駅舎のない無人駅であり、ホームへはダイレクトに行くことができる。
駅入口とホームは構内踏切で結ばれる。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行違いおよび折り返しが可能となっている。当駅は県境の駅であるため、当駅始発・終着列車が複数存在する。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いおよび折り返しが可能となっている。当駅は県境の駅であるため、当駅始発・終着列車が複数存在する。
ホーム上には小ぢんまりとした待合室が設けられている。
待合室内部の様子
また、駅入口付近には便所が設置されている。
便所に設置されている看板は手書きとなっている。
当駅の時刻表。当駅ー田沢湖間では県境を越えるため、普通列車の本数は僅かであり、1日4往復のみの運行となっている。田沢湖線は秋田新幹線が通過することで知られるが、普通列車での地域輸送の需要はそれほど多くないことが伺える。
始発の盛岡発大曲行き普通列車は、6両繋いでいるが、うち4両は回送扱いで運行される。当駅に到着後切り離し作業を実施し、大曲寄りの2両のみが大曲に向かう。残り4両は、当駅始発の盛岡行きとして運用される。

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所在地:岩手県岩手郡雫石町
乗入路線
田沢湖線

野辺地駅

青い森鉄道と大湊線の駅、野辺地の改札画像です。

青い森鉄道駅名標。当駅はJR大湊線との分岐駅である。
JR大湊線駅名標。JR大湊線はJR東日本の路線であるが、新幹線を含むJR東日本の他の路線と一切接続しない孤立路線である。当駅を青い森鉄道が管轄しているため、JR大湊線の駅名標も青い森鉄道仕様となっている。
駅名標
自立式駅名標
駅舎。鉄筋コンクリート造の横に長い駅舎である。
改札口。有人駅であり、係員による集改札が行われる。青い森鉄道では、八戸ー当駅ー青森間に限り青春18きっぷの通過利用が可能であるが、当駅では途中下車も可能である。
ホーム側から見た改札口の様子
改札口付近には国鉄行灯タイプの「駅長事務室」看板が残っていた。
当駅にはきっぷうりばが設けられている。
ホームは3面5線となっている。大湊線は1番線・2番線、青い森鉄道は2〜5番線から発着する。大湊線の列車は、青い森鉄道へ直通する「快速しもきた」号以外は当駅始発・終着となる。
4番線の番線標は国鉄時代より残るものと思われる。
当駅構内に隣接している防雪林は「日本最古の鉄道防雪林」とされており、その旨を記した看板が設置されている。
また、当駅が立地する野辺地町はサッカー日本代表の柴崎岳選手の出身地であり、そのことを示す看板も設置されていた。

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所在地:青森県上北郡野辺地町
乗入路線
青い森鉄道線
大湊線(はまなすベイライン大湊線)

春木場駅

田沢湖線の駅、春木場の改札画像です。

駅名標。盛岡支社標準タイプとは異なるデザインの駅名標となっている。
待合室の外壁に取り付けられている駅名標も、盛岡支社標準デザインの駅名標とは若干デザインが異なっている。
当駅には三角行灯タイプの縦型駅名標が設置されている。
駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
待合室内部の様子。比較的小ぢんまりとしている。
待合室の奥には謎の小部屋があるが、何に使用されているのかいまいち謎である。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。

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所在地:岩手県岩手郡雫石町
乗入路線
田沢湖線

小岩井駅

田沢湖線の駅、小岩井の改札画像です。

駅名標。小岩井ことりとは関係ない。小岩井農場とも関係ない…ことはなく、関係大ありである。当駅の北側約6kmの場所に小岩井農場があり、当駅は最寄駅である。駅名も小岩井農場に由来し命名された。
別タイプの駅名標も設置されている。こちらはJR東日本の旧デザインに似たもので、春木場駅にも同様のデザインのものが設置されている。
当駅に設置されている名所案内。駅名の由来となった小岩井農場がイラストとともに一番大きく書かれている。小岩井農場へは盛岡駅からバスが出ているが、当駅も経由するため当駅からもバスに乗って行くことができる。
当駅には行灯タイプの縦型駅名標が設置されている。
駅舎。開業当時からの趣ある木造駅舎が使用されている。
改札口。有人駅となっており、係員による集札が行われるが、改札は行われない。
改札口付近にはのりば案内の手書き看板が設置されている。
雫石・田沢湖・角館方面へは跨線橋を渡る必要がある。
きっぷうりばの様子。当駅には自動券売機は設置されていない。窓口が設けられており、乗車券は窓口で購入できる。
駅舎内部は待合スペースとなっている。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
駅構内には木造の歴史を感じさせる倉庫が設置されている。
駅舎のホーム側には消火用バケツ・消火用砂のホーロー看板がある
下り雫石・大曲方面のホーム横には植林されているスペースがあるが…
これは「鉄道沿線からの森づくり」として、1999年にJR東労組が植林を行い、整備されたものである。
しかし、手入れされている様子は一切見られず、荒れ放題の有様となっている。

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所在地:岩手県滝沢市
乗入路線
田沢湖線

穴山駅

中央本線の駅、穴山の改札画像です。

吊下式駅名標。中央東線大月ー小淵沢間各駅への駅番号導入に伴い、駅番号・4ヶ国語対応の駅名標に更新された。
自立式駅名標。駅番号・4ヶ国語対応となっている。
当駅に設置されている名所案内。国鉄時代からのものかどうかは不明。
名所案内のほか、ホームには「穴山氏発祥の地」を示す手書き看板がある。
駅舎。ログハウス風デザインの比較的新しい駅舎である。
改札口。当駅は無人駅となっている。Suica等の交通系ICが利用可能であり、IC専用簡易改札機が設置されている。
ホームと比べ駅舎は高い位置にあるため、駅舎と跨線橋は連絡通路でダイレクトに結ばれている。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いは不可能である。
ホーム上にも待合室が設置されている。
待合室には国鉄時代に設置されたと思われる方面看板が残るが、経年劣化により文字が読み難くなっており、特に「方面」の文字はほとんど消えてしまっている。

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所在地:山梨県韮崎市
所属路線
中央本線