厄神駅

加古川線の駅、厄神の改札画像です。

駅名標。駅名は当駅を最寄りとする神社「宗佐厄神八幡神社」に由来するものである。同神社は当駅から約2.5km離れており、徒歩約30分を要する。かつては当駅から三木鉄道が分岐していたが、2008年に同線が廃止され、現在は加古川線の単独駅となっている。
自立式駅名標。当駅は加古川から3駅目に位置するが、加古川ー当駅間の3駅のみを運行する区間列車が非常に多く、加古川方面に比べると粟生・西脇市方面へ向かう列車は半分程度となる。そのため、加古川方面への列車のうち概ね半分程度の列車は当駅始発・終着となる。
駅舎。橋上駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、IC専用簡易改札機が設置されている。
きっぷ売り場の様子。窓口があるほか、自動券売機が設置されている。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。三木鉄道営業時代は2面3線構造であり、3番のりばから三木鉄道が発着していたが、廃止後3番のりばは廃止され、線路も剥がされホームには柵がなされている。

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所在地:兵庫県加古川市
乗入路線
加古川線

木津駅

関西本線、奈良線、片町線の3路線が乗り入れる駅、木津の改札画像です。

関西本線(大和路線)・奈良線駅名標。ラインカラーは大和路線のものとなっており、奈良線カラーの駅名標は設置されていない。なお奈良線は当駅が終着駅のため全区間が京都府内で完結する。奈良県内には奈良線の駅がない為、路線名は名ばかりの状態となっている。
片町線(学研都市線)駅名標、ラインカラーは近年直通するJR東西線のカラーに統一された。
ラインカラー変更前の片町線駅名標、ラインカラーは黄緑だった。
駅舎。2007年に改築された橋上駅舎となっており、駅舎の流線形は木津川の流れをイメージしたものになっている。
改札口。自動改札機は3通路設置されている。
ホームは2面4線となっており、1番のりばを片町線が、2番・3番のりばを奈良線が、2番・4番のりばを大和路線が使用する。
ホームの屋根は木製となっており、趣が感じられる構造となっている

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所在地:京都府木津川市
乗入路線
関西本線(大和路線)
 奈良線
片町線(学研都市線)

新平野駅

小浜線の駅、新平野の改札画像です。

駅名標
駅舎。鉄筋コンクリート造りの簡易的な駅舎となっている
駅舎に掲げられた1種駅名標は趣ある雰囲気が漂う
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに行くことができる。
ホームへ向かう通路には集札箱が置かれている
駅舎内部。比較的広々とした待合スペースである。自動券売機はないが、自動販売機が置かれている。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可能となっている。
当駅は現在棒線駅であるが、かつては列車の行き違いが可能であったようである。線路は当駅手前で不自然に曲がっているが、これは分岐のポイントを撤去した名残と思われる。
また、ホームをよく見ると島式ホームのような形をしており、かつては島式ホームであったことが伺える。
ホームから駅舎へも、かつては構内踏切で連絡していたと思われ、ホームから駅舎へ向かう導線からその名残が感じられる。現在の駅舎は棒線化後に建てられたため、残念ながら構内踏切があったと断言できる決定的な痕跡はみられない。

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所在地:福井県小浜市
所属路線
小浜線

南吹田駅

おおさか東線の駅、南吹田の改札画像です。

駅名標。当駅はおおさか東線がJR京都線から分岐してすぐの位置にあり、JR京都線の東淀川と吹田の中間付近にあたる。
駅舎。高架駅となっている。当駅には駅前広場があり、ロータリーも整備されている。
改札口。自動改札機が4通路設置されている。
駅舎内部
改札内コンコース。当駅付近でおおさか東線がJR京都線の線路をまたぐため、高架の高さが高くなっており、天井が高い印象を受ける。
ホームは相対式2面2線となっており、線路はカーブしている。新大阪から久宝寺に向かう場合、新大阪を出て北東に向かっていた線路は、当駅付近のカーブで大きく南東向きに方向を変える。
駅前には、かつての吹田名物であるドンゴロス風車と吹田くわいをモチーフとしたモニュメントが建てられている。

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所在地:大阪府吹田市
乗入路線
 おおさか東線

平城山駅

大和路線の駅、平城山の改札画像です。

駅名標。「平城山」と書いて「ならやま」と読む難読駅名。大和路線の列車のほか、隣の木津駅から分岐する奈良線および片町線(早朝・深夜のみ)の列車も乗り入れる。当駅は奈良県であるが、隣の木津駅は京都府である。
駅舎。橋上駅舎となっている。
駅舎に取り付けられた駅名表記は国鉄時代からのものと思われる味のある書体となっている。
改札口。有人駅であり、簡易型自動改札機が2台設置されている。
駅舎内部の様子。自由通路が設けられている。
ホームは相対式2面2線となっており、奈良方面の線路は加茂・京都方面の線路と比べ若干高い位置にある。
当駅の東側には奈良電車区があり、東口側へと続く連絡通路からその様子を望むことができる。奈良電車区では、大和路線、奈良線、おおさか東線などで使用される車両を見ることができる。
大阪環状線ではすでに引退した103系車両であるが、西日本の車両の墓場こと奈良線では現在でも元気に走る姿を見ることができる。当駅には奈良線の列車も乗り入れるため、当駅からも103系に乗車することができる。

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所在地:奈良県奈良市
乗入路線
関西本線(大和路線)
(片町線(学研都市線))
( 奈良線)