岩国駅

山陽本線・岩徳線の駅、岩国の改札画像です。

山陽本線駅名標。広島地区への路線記号導入に伴い、ラインカラーが導入されている。山陽本線の当駅以東は広島都市圏の通勤・通学路線として比較的高頻度で列車が運行される区間となり、ほとんどの列車が当駅始発・終着となる。
山陽本線駅名標。徳山下関方面には路線記号が導入されていないため、通常の青い駅名標となっている。徳山方面への列車はほとんどが当駅折り返しとなるため、徳山方面と広島方面との間を往来する場合、基本的に当駅で乗り換えとなる。
岩徳線駅名標。岩徳線には路線記号は導入されていないが、ラインカラーである緑色の駅名標となっている。岩徳線は山陽本線の短絡線として整備された経緯があり、当駅と櫛ヶ浜を海岸線に沿って柳井・光を経由する山陽本線と比べると距離は短いが、非電化単線で線路規格も低いため、山陽本線よりも所要時間は長い。
駅舎。現在の駅舎は2017年秋に供用開始された真新しい橋上駅舎である。
当駅の旧駅舎は歴史を感じさせる雰囲気の趣ある駅舎であった。
改札口。橋上駅舎開業に伴い、改札口が1箇所に集約された。
旧駅舎時代の西口改札。橋上化前は地平駅舎であったため、西口・東口で改札が分かれており、駅を挟んで東西の往来は不便であった。
旧駅舎時代の東口改札。簡易型自動改札機1台のみの設置で、営業時間も限られていた。
現駅舎内部。カフェ「岩国珈琲」があるほか、売店としてセブイレが入居している。
ホームは3面6線となっている。このうち、山陽本線が2面4線、岩徳線が1面1線、錦川鉄道が1面1線を使用する。
錦川鉄道線は岩徳線の川西駅から分岐するが、全列車が当駅まで乗り入れる。ホームは岩徳線と共用とはなっておらず、専用の頭端式ホームが1線与えられている。

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所在地:山口県岩国市
乗入路線
山陽本線
岩徳線
錦川清流線)

西岩国駅

岩徳線の駅、西岩国の改札画像です。

駅名標。当駅には岩徳線の列車のほか、隣の川西駅より分岐する錦川鉄道線の列車も乗り入れる。当駅は岩徳線で最初に開業した駅であり、開設当初は岩国駅であった。
ホーム設置の名所案内。岩国を代表する観光名所である錦帯橋は当駅が最寄である。しかし、当駅からは約1.5km離れており、公共交通機関でのアクセスは岩国駅・新岩国駅からのバス利用が一般的である。
駅舎。開業当時からの駅舎となっており、駅舎のアーチ部分は錦帯橋をモチーフとしたデザインである。
2011年頃の駅舎
駅舎に取り付けられた駅名標は国鉄時代からのものとなっていた。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。有人駅時代に使用されていたと思われる改札ラッチの跡が残る。
ホーム出入口付近には広島支社管内でよく見かけるタイプの列車接近案内表示器が設置されている。
かつて窓口や駅事務室があったと思われる箇所は、現在は駅舎を管理するNPO法人の事務所として使用されているようである。
駅舎内部は待合室となっており、自動券売機・自動販売機が設置されている。照明のシャンデリアは洋風のデザインとなっている。
待合室のベンチは、かつて錦帯橋で使用されていた木材を転用して造られたものとされており、そのことを示す木製プレートが設置されている。
また、駅舎に隣接してかつて使用されていた改札ラッチの跡が残っている。現在は使用されていないようである。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。かつては2面3線構造であったものと思われるが、現在中線は撤去されている。
当駅のホーム上屋は古レールを使用したものと思われる。
当駅の跨線橋は駅舎同様歴史を感じさせる造りとなっている
ホームの駅舎側上屋は木造となっている
ホームの駅舎側にはかつて手押車置場として使用されたスペースがあり、現在も木製看板が残っている。
また、手押車置き場付近には「火気注意」のホーロー看板も残っていた。

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所在地:山口県岩国市
乗入路線
岩徳線
錦川清流線)