札弦駅

釧網本線の駅、札弦の改札画像です。

駅名標
鳥居型支柱の駅名標も設置されている
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
駅舎。三角屋根が特徴的な小ぢんまりとした簡易駅舎となっている。
駅舎の横には大きな木が1本立っている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は待合室となっている。
駅舎内部には扉が設けられているが、これは冬季の除雪器具等を収納する倉庫の出入口であるものと推測される。
ホーム側から見た駅舎の様子。ホーロー駅名標が2枚貼られている。また、駅舎正面は「札弦駅」と漢字表記であったのに対し、ホーム側は「さっつる」とひらがな表記になっている。
駅舎ホーム側の駅名表記は立体文字となっている。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。

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所在地:北海道斜里郡清里町
乗入路線
釧網本線

清里町駅

釧網本線の駅、清里町の改札画像です。

駅名標。駅名は駅所在地である斜里郡清里町に由来する。小海線の清里駅と区別するため「清里町」と命名された。
隣駅の南斜里駅は利用者僅少により2021年春のダイヤ改正で廃止となった。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
斜里岳のイラスト入りの名所案内看板が設置されている。
駅舎。鉄筋コンクリート製の地平駅舎となっている。
駅舎出入口付近の様子
味のある雰囲気が感じられる駅名の立体文字が設置されている。
また、縦型の木製手書き駅名看板も設置されている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部には地元児童の書道作品等が展示されている。
駅舎内部は広々とした待合室となっている。
駅舎のホーム側出入口の様子。かつて使用されていたと思われる改札ラッチが残っている。
また、道東エリアの駅でしばしば見かけるホーロー駅名標も駅舎ホーム側に設置されている。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
ホーム同士の行き来は跨線橋にて行う。跨線橋は歴史を感じさせる造りとなっている。
跨線橋の階段付近の様子
跨線橋内部の様子。壁や天井は板張りとなっていることが伺える。

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所在地:北海道斜里郡清里町
乗入路線
釧網本線

中斜里駅

釧網本線の駅、中斜里の改札画像です。

駅名標。当駅ー清里町間にはかつて南斜里駅が存在したが、利用者僅少により2021年春のダイヤ改正に伴い廃止となった。
当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた。
駅舎。国鉄時代から使用されている木造駅舎と思われる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
駅舎内部の待合スペース
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。
当駅駅前の様子。奥には斜里岳を望むことができる。

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所在地:北海道斜里郡斜里町
乗入路線
釧網本線

知床斜里駅

釧網本線の駅、知床斜里の改札画像です。

駅名標。当駅は長年「斜里駅」という駅名であったが、観光地として知名度の高い「知床」の名を冠することで利用者増に繋げる目的で、1998年に現在の駅名に改称された。
JR西日本の駅名標に似たデザインの駅名標も設置されている。このタイプの駅名標が設置されている駅はJR北海道ではかなり少数派となっている。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。前述の通り、当駅は1998年に駅名が改称されているため、このホーロー駅名標はそれ以降に設置されたものとなる。
駅舎。増築により斜里町の観光センターと一体化した横に長い駅舎となった。
改札口。有人駅であり、係員による集改札が行われる。釧網本線の中間駅では当駅は最も利用者が多い駅である。
当駅にはみどりの窓口・自動券売機が設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。
斜里町の観光センター内部の様子。テーブルや椅子が置かれ待合室同然に利用できる。
ホームは2面3線であり列車の行き違い・折り返しが可能である。
駅構内には側線が設けられており、比較的広い構内を有する。
当駅の跨線橋は重厚で歴史を感じさせる造りとなっている。
跨線橋内部の様子
駅構内にはコンテナが置かれている。
駅前にあるモニュメント。当駅は知床観光の拠点となる駅である。世界遺産センターや観光船の発着港があるウトロ地区へは約40km離れており、当駅からバス連絡となる。

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所在地:北海道斜里郡斜里町
乗入路線
釧網本線

止別駅

釧網本線の駅、止別の改札画像です。

駅名標。隣駅表示「しれとこしゃり」がステッカー貼りとなっているが、知床斜里駅は1998年に改称されるまでは斜里駅であったため、ステッカーを剥がすと「しゃり」と書かれているものと推測される。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
駅舎。国鉄時代から使用されている木造駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅事務室跡には「ラーメン喫茶・えきばしゃ」がテナントとして入居している。釧網本線の駅では無人駅の駅舎内に飲食店が入居する例が散見され、当駅のほか藻琴・北浜・川湯温泉駅が挙げられる。
駅舎内部は待合室となっており、便所も設けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子。便所部分は増築されていることが伺える。
駅舎ホーム側にはホーローと並んで木製縦型の手書き看板が設置されていることがわかる。しかし、文字は薄くなりかなり読み難くなっている。
妻面から見た駅舎の様子
駅舎妻面にも駅名看板が設置されており、手書きであることがわかる。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である。
駅舎横には駅舎を通らずにホームへダイレクトに行くことのできる勝手口が設けられている。
勝手口の横には手書きと思われる看板が設置されているが、いつから建てられているものかは不明である。
また、勝手口の横には駐輪場と思われる木造の建築物がある。取材時、自転車は1台も駐輪されていなかった。
駐輪場にも手書きと思われる縦型の駅名看板が設置されていた。

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所在地:北海道斜里郡小清水町
乗入路線
釧網本線