町田駅

横浜線と小田急線の駅、町田の改札画像です。

横浜線駅名標。当駅は小田急線との接続駅である。当駅は東京都に位置するが、隣の古淵駅は神奈川県となる。
小田急線駅名標。当駅は東京都に位置するが隣の相模大野駅は神奈川県となる。当駅は横浜線との連絡駅であり小田急線の主要駅でもある。当駅には快速急行以下の全列車が停車し、特急ロマンスカーも一部列車が停車する。江ノ島線の各駅停車を中心に当駅始発・終着となる列車がある。
JR線駅舎。橋上駅舎となっており、都心でもおなじみの駅ビル「ルミネ」が駅舎に隣接している。当駅周辺は吉祥寺・立川・八王子と並ぶ多摩地区有数の繁華街である。小田急線駅舎へは若干離れており、連絡通路で徒歩5分ほどである。
当駅JR駅舎前に建つモニュメントは当駅周辺の待ち合わせ場所として定着している。またこのモニュメント周辺では路上ライブを行う者がしばしば出没している。
横浜線中央改札口。当駅の利用者数は横浜線東神奈川ー八王子間では最多であり、多摩地区のJR駅では立川、吉祥寺、国分寺に次ぐ第4位。JR東日本全体では30位である。
JRターミナル改札口。ホームの東神奈川方から連絡する無人改札。
横浜線ホームの4番線では、棒状のホームドアが試験運用されている。
小田急線駅舎。小田急百貨店町田店と一体化した構造となっている。JR町田駅とは連絡通路で直結しているが若干離れており、乗り換えには徒歩5分ほどかかる。
小田急線西改札口。西改札口はJR横浜線改札口に最も近いため最も混雑する。当駅の利用者数は小田急線では新宿駅に次ぐ第2位である。JR町田駅と合算した町田駅全体での利用者数は50万人を超え、多摩地区の鉄道駅では最多である。
小田急線東改札口。東改札口も有人となっている。当駅の構造は改札内コンコースを取り囲むようにロの字型に4つの改札口が配置されている構造となっている。
小田急線南改札口。無人改札となっている。
小田急線北改札口。南改札口同様、無人改札となっている。
小田急百貨店改札口。小田急百貨店町田店の3Fに連絡する無人改札で、小田急百貨店町田店の営業時間中利用可能となる。
小田急線ホームは2面4線。当駅では終日、特急・快速急行・急行等と各駅停車の緩急接続が行われる。列車によっては、当駅でロマンスカー、快速急行、急行の3本の列車と接続し、10分近く当駅に停車する各駅停車もある。なお、当駅は傾斜地にあるため駅の北側は地上駅、南側は高架駅となっている。
当駅は小田急百貨店町田店の建物内にホームがある構造となっており、当駅を発車する小田急線の電車は小田急百貨店町田店の建物内から飛び出してくるように見える。
当駅は東京都であるが、当駅周辺のバスターミナルには神奈川中央バスが乗り入れる。町田市は東京都で最も南にあり、神奈川県に食い込むような位置関係となっている。こういった位置関係であるため、町田市は地理的文化的に神奈川県との交流が盛んである。
小田急線の路線図。当駅、玉川学園前、鶴川の3駅が町田市に位置し、柿生ー登戸間と相模大野以西が神奈川県、和泉多摩川以東が東京都である。当駅から小田急線で都心を目指す場合、どのようなルートを取っても必ず神奈川県を経由する必要がある。
横浜線の路線図。当駅、成瀬駅が町田市に位置し、長津田ー東神奈川間、古淵ー橋本間が神奈川県である。当駅から横浜線で都心を目指す場合もまた、どのようなルートを取っても神奈川県を必ず経由する必要がある。
当駅は町田市原町田に立地しており、かつて横浜線の駅は「原町田駅」、小田急線の駅は「新原町田」と名乗っていた。町田市内には原町田駅時代の駅名標が今も展示されている施設がある。
原町田駅時代の木製自立式駅名標。八王子方面の隣駅は「淵野辺」となっており、現在の隣駅である古淵駅は原町田駅時代は未開業であったことがわかる。なお、古淵駅が開業したのは町田駅への改称後はおろか、国鉄からJRへの民営化よりも後の1988年である。
この施設では「まちだのデゴイチ」と称してD51 862号機も保存されているが、D51 862号機は横浜線や小田急線といった町田ゆかりの路線ではなく名古屋を中心とした中央西線や東海道線等で活躍した機関車である。
D51 862号機は現役時代縁もゆかりもなかった町田市でこうして余生を送っているが、風雨に晒されないよう屋根も設けられ大切に保存されている。なお車番プレートは交換されているようである。
D51型蒸気機関車について解説する看板。D51 862号機は1972年の廃車直後からここ町田で保存されていることがわかる。
D51の弁について解説する看板。
D51が動く仕組みについて解説する看板。
当該施設内では、原町田駅の駅名標のほか、お忘れ物表示板や時刻表等の展示がなされている。
かつての横浜線の時刻表。現在の本数と比較すると当時はかなり本数が少なかったことがわかる。
ホーロー製の方面表示と時刻表。ホーロー製の方面表示については、現在も横浜線の一部駅で現役で使用されている。

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所在地:東京都町田市
乗入路線
横浜線
小田急小田原線

玉川学園前駅

小田急線の駅、玉川学園前の改札画像です。

駅名標。通称「玉学(たまがく)」。駅名の通り当駅は玉川学園の最寄駅であり、噴水のある美しい玉川学園のキャンパスは小田急線の車窓からも見ることができる。
北口駅舎。橋上駅舎となっている。玉川学園へは北口利用が便利。
南口駅舎。南口側には駅ビル「小田急マルシェ玉川学園前」がある。
改札口。当駅は玉川学園の最寄り駅であるため学生の利用が多い。
駅舎内部
ホームは相対式2面2線となっている

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所在地:東京都町田市
乗入路線
 小田急小田原線

鶴川駅

小田急線の駅、鶴川の改札画像です。

駅名標。2世代前の旧デザイン駅名標が残る。当駅は東京都であるが隣の柿生駅は神奈川県であり、小田急線では和泉多摩川駅以来の東京都にある駅となる。なお、当駅は東京都と神奈川県の都県境付近にあり、小田急線は柿生ー玉川学園前間で都県境を実に5回も横切る。
当駅には「こどもの国下車駅」との案内看板がある。しかしこどもの国の真の最寄駅は東急こどもの国線のこどもの国駅である。当駅からこどもの国へはバス連絡となる。
北口駅舎。北口側には駅ビル「小田急マルシェ鶴川」がある。
北口改札。当駅の利用者数は小田急線の各停のみ停車の駅としては最多である。そのため、改札機の設置台数は比較的多くなっている。
南口駅舎。当駅は地上駅であるため南口からの利便性を考慮し南口も設置されている。
南口側は券売機・改札機のみが設置された簡易的な構造となっている。
南口改札。町田・相模大野方面ホームの町田寄りにある。無人改札となっており係員に用事のある際はインターホンを使用する必要あり。
南口駅舎からは近くの道路まで連絡通路が伸びている。なお、南口を下車して近くにある鶴見川を渡ると速攻神奈川県に入る。
ホームは2面3線。上り線のみ退避線が設けられている。
当駅南側の踏切から見た当駅構内の様子(踏切道の安全な場所より撮影)

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所在地:東京都町田市
乗入路線
 小田急小田原線

柿生駅

小田急線の駅、柿生の改札画像です。

駅名標。当駅は神奈川県川崎市麻生区であるが、隣の鶴川駅は東京都町田市である。登戸から続く神奈川県区間は当駅で一旦終わりを告げることとなる。
北口駅舎
北口改札。無人改札となっており、係員に用事のある際はインターホンを使用する必要あり。
南口駅舎
南口改札
南口駅舎内部
ホームは相対式2面2線となっている

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所在地:川崎市麻生区
乗入路線
 小田急小田原線

新百合ヶ丘駅

小田急小田原線と多摩線の駅、新百合ヶ丘の改札画像です。

駅名標。通称「しんゆり」と呼ばれる当駅は多摩線開業時に新設された駅である。多摩線に連絡するため快速急行以下の全列車が停車し、ロマンスカーも一部停車している。当駅開業前からあった隣の「本家」百合ヶ丘駅駅と比べると、現在では当駅の方が地位が高くなっている。
新百合小田原駅名
代々木上原ー登戸間の複々線化完成前の駅名標。複々線化前の駅名標には多摩線の隣駅表示は急行・多摩急行停車駅である栗平駅が表示されていた。なお2018年春の複々線化完成に伴い千代田線に直通する多摩急行は廃止された。
新百合多摩線駅名
多摩線駅名標。当駅は多摩線の起点駅である。急行系の列車は小田原線に乗り入れ新宿発着列車が多いが、各駅停車は当駅発着の線内折り返し列車が多い。多摩線の駅番号はOTから始まるが、これは”Odakyu Tama”(小田急多摩)の略である。なお小田原線のOHは”Odakyu Hakone”(小田急箱根)に由来する。
新百合駅舎
駅舎。橋上駅舎となっている。当駅周辺は川崎市麻生区の中心部として、多数の商業施設が建ち並んでいる。
新百合中央西
中央西改札口。当駅の利用者数は小田急線で第9位である。
新百合中央西右
中央西改札口
新百合中央東
中央東改札口。中央西改札口とは自由通路を挟んで向かい側に位置する。
ホームは3面6線。1・2番ホームが小田原線の町田・片瀬江ノ島・小田原方面、3・4番ホームが多摩線、5・6番ホームが小田原線新宿方面が利用する。当駅では快速急行・急行と各駅停車の緩急接続が行われることが多い。
当駅ホームより町田・唐木田方面を望む。多摩線は当駅真ん中の3・4番ホームを発車した後…
高架線となり小田原線の上り線をオーバークロスして唐木田方面へ向かう。

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所在地:川崎市麻生区
乗入路線
小田急小田原線
小田急多摩線