伊予大洲駅 予讃線の駅、伊予大洲の改札画像です。 駅名標。当駅は予讃線の新線と長浜支線の分岐駅となっている。長浜支線には「愛ある伊予灘線」の愛称がつけられている。駅番号はオレンジのUが予讃線新線、グレーのSが伊予灘線のものである。 自立式駅名標。駅番号導入前に設置されたものは旧国名「伊予」が小さく表記されている。かつては伊予灘線が予讃線本線であったが、1986年に短絡のために内子線経由の新線が整備されたことにより、特急列車は全て新線経由となり、伊予灘線は普通列車のみが走るローカル線となった。 近年設置された自立式駅名標は旧国名「伊予」も大きく表示されるようになった。当駅は予讃線の主要駅であることもあり、特急や観光列車「伊予灘ものがたり」号も含む全ての列車が停車する。 当駅ホーム上には自立式の名所案内も設置されている。 駅舎。国鉄時代より使用されている木造駅舎となっているが、近年外観が若干リニューアルされたようである。 改札口。有人駅であり係員による集改札が行われるが、みどりの窓口営業時間外は無人となる。 きっぷうりばの様子。みどりの窓口があるほか、自動券売機が設置されている。 駅舎内部には待合室が設けられている。 ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。 ホーム間の移動は跨線橋にて行う。 当駅1番のりばに設置されている番線標は国鉄時代から残るものと思われる。 また、当駅2番のりばのホーム下には手書きで「横断禁止」「2番のりば」と書かれている。 ————————————————— 所在地:愛媛県大洲市 乗入路線 ■ 予讃線 ■ 予讃線(愛ある伊予灘線)
千丈駅 予讃線の駅、千丈の改札画像です。 駅名標 駅舎。開業当時から使用されているものと思われる趣ある木造駅舎となっている。駅前を国道197号が通っている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 かつての窓口跡は封鎖されている。自動券売機は設置されていない。 駅舎内部は待合室となっている。 駅舎のホーム側には国鉄時代に設置されたと思われる駅名看板がある。「ん」の形が特徴的である。 ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。 駅舎反対側の八幡浜・宇和島方面ホームには構内踏切を渡って移動する。 ホーム上にも待合室が設けられている。画像は伊予大洲・松山方面のもの。 八幡浜・宇和島方面ホーム上の待合室。小ぢんまりとしている。 宇和島方面ホーム下には「宇和島方面のりば」と手書きで書かれている。 ————————————————— 所在地:愛媛県八幡浜市 乗入路線 ■ 予讃線
八幡浜駅 予讃線の駅、八幡浜の改札画像です。 駅名標。当駅は九州方面へのフェリーが発着することで知られるミカンの名産地・八幡浜市の代表駅であり、四国最西端の駅でもある。当駅は予讃線における主要駅の1つであり、全ての特急列車が停車するほか、当駅始発・終着となる列車も存在する。 当駅に設置されている名所案内は地元学生によるイラストが入った可愛らしいデザインとなっている。 駅舎。中央部分が高く、明かり取りの窓が設けられていることが特徴の、モダンなデザインの木造駅舎となっている。 改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。改札に隣接してみどりの窓口も設けられている。 当駅のみどりの窓口表記は手書きっぽい文字となっている。 精算所・案内所の表記も手書きっぽい文字となっている。 当駅にはみどりの窓口のほか、自動券売機も設置されている。みどりの窓口と自動券売機の間に駅レンタカーの営業所があるのも特徴的である。 駅舎内部は広々としており、待合室のほかに売店としてセブイレが入居している。 当駅の高い天井を生かし、駅舎内には大漁旗が吊るされている。漁業のまち・八幡浜らしい駅空間となっている。 ホーム側から見た駅舎の様子 ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。 ホーム同士は跨線橋で結ばれており、跨線橋は歴史を感じさせる趣ある造りとなっている。 逆サイドから見た跨線橋の様子 取材時、当駅の跨線橋には「安全+第一」の看板が取り付けられていた。 また、跨線橋の2・3番のりば側階段付近には、「危険」の手書き看板が取り付けられていた。 味のある雰囲気の跨線橋に、手書き看板が加わると趣の深さは何倍にも増すものである。 また、1番のりば側の跨線橋階段付近には… 「宇和島方面はこの橋をお渡りください」と書かれた手書き看板が設置されていたが、残念ながら2021年3月頃に撤去されてしまった。 当駅は駅舎・跨線橋のみならず、上屋も木造で趣ある造りとなっている。 2番・3番のりばの上屋には国鉄電照式ののりば案内看板が設置されていたが、残念ながらこの看板も2021年3月頃に撤去されてしまったようである。 のりば看板の裏側は出口看板であった。無論、のりば案内看板と運命を共にしている。 ホーム柱には鉄板の縦型方面手書き看板が残っていた。 2・3番のりばでも、松山寄りに設置されている上屋は古レールを使用したY字型のもので、宇和島寄りの木造上屋とは独立している。 1番のりばの様子 1番のりばの上屋も、2番・3番のりば同様に木造の趣ある造りであった。 取材時、1番のりばの改札口付近には国鉄電照式の出口看板が設置されていたが、残念ながら2021年3月頃に撤去されてしまった。 また、出口看板の近くには国鉄電照式の「跨線橋をお渡りください」看板が設置されていたが、出口看板と同時期に撤去されてしまった。 橋をお渡りください看板の裏は、別府行きフェリーへの乗換案内看板となっていた。2番・3番のりばにも同じ看板が設置されていたが、両方とも撤去されてしまった。 1番のりばには国鉄電照式の番線標が設置されていたが、出口看板や別府連絡と同時期に撤去され、現在は光らない看板に更新済みである。かつてはたくさん残っていた国鉄電照式看板も、残念ながら当駅からは消滅してしまった。 ホーム下には「線路横断禁止」と手書きでダイレクトに書かれている。 このように、かつては貴重な国鉄看板が多数残り、看板マニアには天国のような駅であったが、それも過去の話となってしまった。しかし、看板は無くなっても駅舎・跨線橋・上屋の面で当駅が魅力に溢れていることには変わりはない。 ————————————————— 所在地:愛媛県八幡浜市 乗入路線 ■ 予讃線
伊予石城駅 予讃線の駅、伊予石城の改札画像です。 駅名標。旧国名「伊予」がつくが、他に石城駅は存在しない。読み方が同じ「いわき駅」としては福島県にいわき駅、奈良県に磐城駅がある。 駅舎。物置や車庫のような見た目の簡易駅舎となっている。 駅舎に掲げられた1種駅名標は手書きのものとなっている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 駅舎内部は待合スペースとなっている。 反対側はただの壁となっており、時刻表・運賃表が貼られているのみとなっている。自動券売機は設置されていない。 ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である ホーム間の移動は構内踏切にて行う 駅舎反対側の2番のりばにも小ぢんまりとした待合室が設けられており… 待合室内には手書きの番線標が設置されている。 同様の手書き番線標は駅舎の壁にも貼り付けてある。 当駅に進入する松山行き普通列車。伊予市・松山までの普通列車には伊予長浜経由のものと内子経由のものがあるため、経由地に注意したい。 当駅付近の水田では、取材時には藁で作られた象の像を見ることができた。 ————————————————— 所在地:愛媛県西予市 乗入路線 ■ 予讃線
卯之町駅 予讃線の駅、卯之町の改札画像です。 駅名標。当駅は西予市の中心駅であり、全ての特急列車が停車する。 当駅に設置されている名所案内。西予市が設置したものと思われ、独特のフォントが使用されている。 駅舎。地元・西予市宇和町に建つ四国最古の小学校である「開明学校」をモチーフとしたと思われるデザインの木造駅舎となっている。 改札口。有人駅となっており、係員が不在の時間帯は無人駅同様の扱いとなる。 窓口と自動券売機で乗車券の購入が可能である。 駅舎内部には待合スペースが設けられている。 ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能となっている。 当駅の1番のりばには木製手書きの番線標が設置されている。 1番のりばホーム上にも直書きでのりば案内がなされている。 ————————————————— 所在地:愛媛県西予市 乗入路線 ■ 予讃線