定光寺駅

中央西線の駅、定光寺の改札画像です。

駅名標。当駅は愛知県であるが、隣の古虎渓駅は岐阜県となる。
駅入口。当駅はホームがあるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。駅出入口は2箇所あり、名古屋方面ホームへ直接出入りできる階段と、多治見・中津川方面ホームへ通じる階段がある。
IC専用簡易改札機は名古屋方面ホーム上の階段付近に設置されている。
多治見・中津川方面駅入口の様子
IC専用簡易改札機は多治見・中津川方面への階段踊り場付近に設置されている。なお、画像奥の通路を通ると多治見・中津川方面ホームへ、画像左側の階段を上がると名古屋方面ホームへ向かうことができる。
ホームは相対式2面2線となっている。川と山に挟まれた狭い場所に駅が設けられている。
名古屋方面ホーム上には「ようこそ定光寺駅」と書かれたイラストが貼られている。
駅周辺の様子。当駅は愛知県と岐阜県の県境付近に位置している。駅周辺は山と川に挟まれ秘境感があるが、名古屋駅から30分程度でアクセス可能なこともあり、1時間に2本〜6本の列車が停車する。
駅周辺には廃墟となった旅館跡等も確認できる。ロケーションもあり、名古屋から気軽に行ける秘境駅として紹介されることもある。

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所在地:愛知県春日井市
所属路線
中央本線(中央西線)

穴山駅

中央本線の駅、穴山の改札画像です。

吊下式駅名標。中央東線大月ー小淵沢間各駅への駅番号導入に伴い、駅番号・4ヶ国語対応の駅名標に更新された。
自立式駅名標。駅番号・4ヶ国語対応となっている。
当駅に設置されている名所案内。国鉄時代からのものかどうかは不明。
名所案内のほか、ホームには「穴山氏発祥の地」を示す手書き看板がある。
駅舎。ログハウス風デザインの比較的新しい駅舎である。
改札口。当駅は無人駅となっている。Suica等の交通系ICが利用可能であり、IC専用簡易改札機が設置されている。
ホームと比べ駅舎は高い位置にあるため、駅舎と跨線橋は連絡通路でダイレクトに結ばれている。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いは不可能である。
ホーム上にも待合室が設置されている。
待合室には国鉄時代に設置されたと思われる方面看板が残るが、経年劣化により文字が読み難くなっており、特に「方面」の文字はほとんど消えてしまっている。

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所在地:山梨県韮崎市
所属路線
中央本線

信濃境駅

中央本線の駅、信濃境の改札画像です。

駅名標。駅名の通り、当駅は信濃と甲斐の境に位置している。当駅は長野県に位置するが、隣の小淵沢駅は山梨県となる。
駅舎ホーム側には木製・手書きの駅名標も設置されている。
また、当駅ホームには国鉄時代からのものと推測される名所案内看板もある。
近年設置されたと思われる、井戸尻遺跡の名所案内看板もある。
駅舎。開業当時からのものと思われる、趣ある木造駅舎となっている。
駅前には背の高いシラカンバの木が1本生えており、高原情緒が感じられる。
駅舎に掲げられた1種駅名標は木製・手書きとなっている。
改札口。無人駅となっている。Suica等の交通系ICが利用可能であり、IC専用簡易改札機が設置されている。
窓口付近の様子。かつての窓口跡が残るが、現在は無人駅のためカーテンが閉められている。自動券売機は設置されておらず、代わりに乗車駅証明書発行機が設置されている。
駅舎内部には待合スペースが設けられている。
駅舎ホーム側の様子。木製駅名標とレトロ感ある造りのベンチが趣ある雰囲気を醸し出している。
ホームは相対式2面2線となっている。
2番線の小淵沢・甲府方面ホームに設置されている待合室は洋風デザインとなっており、駅舎とは対照的である。
取材時は梅雨明け直前の7月下旬。生憎の雨ではあったものの、駅前にはアジサイが美しく咲き誇っていた。

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所在地:長野県諏訪郡富士見町
所属路線
中央本線

川岸駅

中央本線辰野支線の駅、川岸の改札画像です。

駅名標。長野支社標準デザインの自立式駅名標となっている。
駅舎。緑色のトタン屋根が特徴的な、開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部。かつて窓口があったと思われる箇所は閉鎖されている。自動券売機はないが、乗車駅証明書発行機が設置されている。
駅舎ホーム側には、ヒョウタンの形をした木製の駅名標が設置されている。
駅舎からホームは屋根付きの通路を通ってアクセスする。
屋根の支柱は古レールを使用したものとなっている。
跨線橋には木製の駅名標が設置されており、国鉄時代からの手書き看板であったと思われるが、ステッカーが上貼りされてしまっている。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能となっている。
ホーム屋根は木製の趣ある雰囲気が感じられるものである。
当駅のホーム上屋には「左右指差確認」と書かれた木製手書き看板が設置されている。
当駅はJR東日本・中央東線の駅であるが、発着する列車のほとんどが飯田線からの直通列車である。飯田線はJR東海の管轄であるため、JR東日本の駅でありながら、当駅を発着する車両はほとんどがJR東海の車両となっている。
前述の通り、当駅を発着するほとんどの列車でJR東海の車両が使用されているが、取材時は数少ないJR東日本車両を使用する列車も見ることができた。

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所在地:長野県岡谷市
所属路線
中央本線(辰野支線)
飯田線)

辰野駅

中央本線辰野支線の駅、辰野の改札画像です。

吊下式駅名標。当駅は中央本線(辰野支線)と飯田線の接続駅である。辰野支線の岡谷ー当駅間は大部分が飯田線からの直通列車となっており、実質飯田線の一部のようになっている。一方、辰野支線の当駅ー塩尻間は、ピストン輸送を行う区間列車を中心とした運用である。
自立式駅名標。飯田線は当駅が終点である。飯田線の隣駅である宮木駅までの矢印がオレンジ色となっているが、これは飯田線がJR東海の管轄であるためである。
写真入り駅名標。辰野町は「ホタルの里」として知られているため、駅名標にもホタルの写真が入っている。
駅舎。国鉄時代より使用されている鉄筋コンクリート製の駅舎となっている。この駅舎は塩嶺トンネルの新線(みどり湖経由)の見返りとして建設された駅ビルであり、かつてはテナントも入居していたが、現在はテナントは全て撤退したため、駅ビルは閉鎖されている。
当駅の1種駅名標は石造りの高級感あるものとなっている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。東京近郊区間内に含まれてはいるものの、Suica等の交通系ICは一切利用不可である。
きっぷ売り場の様子。かつてはみどりの窓口が設置されていたようであるが、現在窓口は閉鎖されている。自動券売機は2台設置されており、うち1台は指定席券売機である。
駅舎内部には待合室が設けられている。
待合室内部の様子
ホームは2面4線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能となっている。
0番線ホームは頭端式となっており、飯田線の当駅始発列車が使用するようである。
駅構内の様子。駅構内は広くなっており、多数の留置線が設けられている。
当駅ホームに設置されている番線標。他駅ではあまり見かけないタイプの番線標となっている。
2番線・3番線の番線標
当駅の跨線橋には手歯止に関する木製の看板が設置されているが、経年劣化が激しいため文字はかなり読み難くなっている。

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所在地:長野県上伊那郡辰野町
所属路線
中央本線(辰野支線)
飯田線