佐野のわたし駅

上信電鉄の駅、佐野のわたしの改札画像です。

駅名標。当駅の駅名標は他駅とデザインが異なる。当駅は2014年に開業した上信電車で最も新しい駅である。
駅全景。当駅はホームのみの無人駅となっている。高崎市街地の外れにある住宅地内に立地する当駅は、地元の要望により設置された請願駅であり、利用者も比較的多くみられる。
駅入口。無人駅であり、ホームにはダイレクトに行くことができる。背後の高架は上越新幹線で、上越・北陸新幹線の車窓からも当駅を望むことができる。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行違い不可である。なお、当駅ー南高崎間には信号場が存在し、そこではしばしば列車の交換が行われる。
当駅のホームにはイラストパネルおよび、解説文が設置されている。列車待ちの暇な時間に読むといいかもしれない。
当駅の駅名「佐野のわたし」の由来を記した解説文も設置されている。駅付近を流れる烏川にかつて渡し船があったことに由来するようである。
上州富岡・下仁田方面行きの列車は、当駅を出るとすぐに烏川を渡る。
渡し船はなくなったが、現在でも佐野橋が架けられ「渡し」の役割を担っている。しかし、佐野橋は洪水時に橋げたが流される流れ橋であるため、取材時は2019年10月の台風19号の影響で流され、復旧工事中であった。
取材時の佐野橋の様子。橋桁の復旧工事が行われていた。なお、佐野橋に並行して上信電車の橋が架かっており、橋が使用可能な時は橋の上から橋梁を渡る列車を撮影することもできる。

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所在地:群馬県高崎市
乗入路線
上信電鉄

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