西三次駅

芸備線の駅、西三次の改札画像です。

駅名標。当駅はもともと三次駅として開業した経緯があるが、備後十日市駅(現:三次駅)が開業後、三次の玄関口としての役割が同駅に移って行った結果、1954年に当駅は西三次駅に改称し、備後十日市駅が三次駅となった。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が残っていた。ホームから撮影することは難しいため、駅の敷地外から望遠で撮影する必要がある。
旧駅舎。初代三次駅としての風格を感じさせる開業当時からの木造駅舎が残っていたが、2021年冬に解体された。
旧駅舎には手書きと思われる鉄板駅名標が取り付けられていた。
旧駅舎内部の様子。当駅は無人駅であり、改札口は存在しなかった。
旧駅舎内のスペースは小ぢんまりとしており、待合室として使用されていた。
旧駅舎の駅長事務室内部の様子。無人化後は地域住民の集会所やイベントスペースとして使用されていたようである。取材時は解体直前であったためか、荒れ果てた状態となっていた。
ホーム側から見た旧駅舎の様子
旧駅舎付近の柵には「解放厳禁」と書かれた手書き看板が残っていた。
ホームへは構内踏切を渡る必要がある。
かつてはホーム上にも待合室が設けられているが、駅舎解体と同時に撤去された。

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所在地:広島県三次市
乗入路線
芸備線

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