厚保駅 美祢線の駅、厚保の改札画像です。 駅名標。「厚保」と書いて「あつ」と読む難読駅名である。 駅舎。赤い屋根が特徴的な開業当時からの木造駅舎である。 当駅設置の1種駅名標。美祢線の他駅同様緑地のものになっている。駅名が難読のためか「あつ駅」とひらがな表記になっている。 当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。 かつての窓口跡は封鎖されている。かつて駅事務室として使用されていたと思われるスペースは地域交流スペースとして利用されている。 地域交流スペース内部の様子 駅舎内部は待合室となっている。 待合室内には本棚があり、マンガを中心に多数の本が置かれている。 ホーム側から見た駅舎の様子 ホームは相対式2面2線であり列車の行き違いが可能である。 駅舎反対側のホームから直接出入りできる勝手口が設けられている。 当駅構内には安全塔も設置されている。 ホーム上にはかつて池や庭があったと思われる痕跡が残る。 駅舎ホーム側には「確認」の手書き看板が残っていた。 また、「非常用砂」の手書き看板も残っていた。 当駅の便所は比較的清潔に保たれているため、急に便意が来たので…(QBK)となっても安心である。 ————————————— 所在地:山口県美祢市 乗入路線 ■ 美祢線
宮野駅 山口線の駅、宮野の改札画像です。 駅名標。当駅は山口市の市街地の外れに位置しており、当駅以南では市街地の中を走る一方、当駅以北は山間部となるため、当駅始発・終着となる列車が多数存在する。当駅以南の本数と比べ、当駅以北では本数が激減する。 駅舎。青い瓦屋根が特徴的な、開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。 駅舎前には大きな木が立っている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。自動券売機が設置されているほか、駅舎内には本棚がある。 駅舎内は待合室となっている かつて駅事務室があったと思われるスペースは、現在「地域交流ステーション宮野」と名付けられた地域住民の交流場所となっている。 地域交流スペースでは定期的に「宮野駅わいわい朝市」が開かれる。取材時は偶然朝市の開催日だったようで、新鮮な野菜等を買い求める地元民が駅舎内に列を作っていた。 ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。 駅舎とホームは構内踏切で結ばれる。 ホーム上には歴史を感じさせる造りの木造待合室がある。 当駅構内では線路に沿ってヤシの木が植わっており、南国情緒が感じられる。 ————————————— 所在地:山口県山口市 乗入路線 ■ 山口線
四郎ケ原駅 美祢線の駅、四郎ケ原の改札画像です。 駅名標 駅舎。開業当時から使用されていると思われる木造駅舎である。 駅舎横には大きな木が生えている。 当駅の1種駅名標は美祢線内で多く見かける緑地のものとなっている。 当駅は無人駅であり改札口は存在しない。 自動券売機等の設置はみられない。 駅舎内部の待合スペース ホーム側から見た駅舎の様子 駅舎ホーム側には橋をお渡りください看板(ハシカン)が設置されている ホームは相対式2面2線であり列車の行き違いが可能である ————————————— 所在地:山口県美祢市 乗入路線 ■ 美祢線
仁保駅 山口線の駅、仁保の改札画像です。 駅名標。同じ山口線内に似た駅名の「仁保津(にほづ)」駅があるため、混同に注意したい。 山口線内のSLやまぐち号運行区間(新山口ー津和野)には右書きのレトロ風駅名標が設置されている。 駅入口。当駅は駅舎のない無人駅となっており、改札口は存在しない。ホームへは跨線橋を渡ってダイレクトに行くことができる。 ホーム側から見た跨線橋の様子。ホーム側の跨線橋出入口付近には集札箱が置かれている。 ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。 跨線橋上から見たホームの様子 ホーム上にはシースルータイプの待合室が設けられている。 また、広島支社管内でよく見る接近表示機は、当駅には駅舎がないためホーム上に屋根付きで設置されている。 ————————————— 所在地:山口県山口市 乗入路線 ■ 山口線
南大嶺駅 美祢線の駅、南大嶺の改札画像です。 駅名標。当駅からはかつて美祢線の大嶺支線が分岐していたが、1997年に廃止になった。 厚狭方の隣駅表示のない駅名標も設置されている。駅名標の隣駅は「みね」となっているが… よく見ると「おおみね」の「おお」を消した痕跡が確認できる。1997年に廃止された大嶺支線の駅名標を、「おお」を消すことで「みね」とし、無理やり美祢線本線の駅名標へ転用したものと思われる。大嶺支線が走っていたことを示すこの駅名標であるが、残念ながら現在は撤去されてしまっているようである。 駅舎。鉄筋コンクリート造りとなっている。 当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。 駅舎内部の様子 駅舎内部の待合スペース ホームは相対式2面2線となっており列車の行き違いが可能である。下り線の線路は両方のホームと接している。 長門市方面ホーム端を望む。ホームが切り欠き状の形状となっていることがわかる。 厚狭方面ホーム端も同様に切り欠き状となっている。これは、駅舎側ホームにあった大嶺支線用の線路を廃止後に撤去し、敷地をホームへ転用したためこのような造りとなったようである。 ————————————— 所在地:山口県美祢市 乗入路線 ■ 美祢線