矢岳駅 肥薩線の駅、矢岳の改札画像です。 駅名標。当駅は熊本県最南端の駅であり隣の真幸駅は宮崎県となる。駅名標には当駅が最寄の矢岳高原キャンプ場がモチーフと思われるイラストが入る。 駅舎軒下には手書きと思われる駅名標も残る。 また木製の縦型駅名標も設置されている。 駅舎。1909年の開業当時からと思われる歴史と趣ある木造駅舎が現役で使用されている。 改札口跡。現在は無人駅となっている。 かつての窓口跡。歴史を感じさせる造りとなっている。 駅舎内の待合スペース 駅舎ホーム側軒下に残るラッチ跡と駅名標がレトロ感を演出しておりタイムスリップしたような感覚に陥る ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。かつては行き違い可能な設備があったようである。 駅構内は広くなっており… かつてホームであったと思われる構造物と線路が残る。 また、かつて線路が多数あったと思われる広大な空き地の奥には… SL時代に使用されていた給水塔と思われる構造物の遺構もあり、 またホーム反対側の空き地の別の箇所には… 謎の構造物が残っている。 駅前広場。山間に佇む木造駅舎と火の見櫓が趣を演出している。 また当駅前には「人吉市SL展示館」なる施設があり… D51 170機が保存されている。 顔はめパネルが置かれているが、改元に対応していない。30年前にタイムスリップした感覚が味わえる。 当駅の標高は536.9mで、肥薩線内で最も高い。当駅から人吉方面吉松方面ともに、断続的に下り勾配が続く。なお、肥薩線と並行して走る道路のうち、九州道は加久藤トンネルで山をぶち抜いており、国道221号はループ線である程度標高を稼いだのち、やはり県境をトンネルでぶち抜いている。 ————————————— 所在地:熊本県人吉市 乗入路線 ■ 肥薩線(えびの高原線)
新玉名駅 九州新幹線の駅、新玉名の改札画像です。 駅名標、九州新幹線では当駅が熊本県の最北端に位置する 駅舎。木立や蔵をイメージした温かみのあるデザインとなっている。当駅は他の路線との接続がない「新幹線単独駅」の1つである。在来線の玉名駅からは北東に約4kmの場所に位置しており、路線バスでの連絡が可能である 改札口 改札機更新前の改札口の様子(2018年4月取材) 当駅にはみどりの窓口と自動券売機が設置されている 駅舎内には広々とした待合室が設けられている 改札内コンコースの様子 ホームは相対式2面2線となっている 駅入口のステンドグラスには、高瀬浦川の眼鏡橋と花しょうぶがデザインされている。 当駅が立地する玉名市が「音楽の都づくり」を推し進めていることにちなみ、楽器がデザインされたステンドグラスも設置されている。 ————————————— 所在地:熊本県玉名市 乗入路線 ■ 九州新幹線
玉名駅 鹿児島本線の駅、玉名の改札画像です。 駅名標、イラスト無しのタイプに近年更新されたようである 2018年4月取材時の駅名標はイラスト入りであり、当駅が最寄りの蓮華院誕生寺にある大梵鐘のイラストが入っていた 2018年4月取材時は国鉄時代に設置された駅名標が残っていたが、現在は撤去されてしまった 当駅設置の名所案内看板、手書きと思われる 駅舎、鉄筋コンクリート造りの駅舎であり、駅前に大きなソテツの木が植わっている 2018年4月取材時の駅舎、建物自体は同じであるが、駅舎に取り付けられていた駅名標が撤去されているなど細かな変化がみられる 当駅駅舎前には蓮華院誕生寺にある大梵鐘のレプリカが設置されているほか、玉名市の鳥である「シラサギ」と「タマナ」がタイルで描かれている 改札口、有人駅であり、IC専用簡易改札機が2台設置されている 2018年4月取材時の改札口の様子、IC専用簡易改札機が増設されたことがわかる 出場側もIC専用簡易改札機が2台設置されている きっぷうりばの様子、当駅ではみどりの窓口および自動券売機が設置されている 2018年4月取材時はきっぷうりばに国鉄時代からの看板が残っていたが、現在は撤去されてしまった。また、自動券売機の台数も1台減らされていることがわかる きっぷうりばには手書き文字が残る 駅舎内部には待合室が設けられている 待合室内部の様子 ホームは2面3線となっており、列車の折り返しが可能である 2018年4月取材時のホームの様子 ホーム上には洗面台が残っていた、現在も使用可能かどうかは不明だが、蒸気機関車時代に多数の寝台列車や急行列車が当駅を発着していた歴史を今に伝える生き証人である 当駅ホームに残る玉名温泉の案内看板、九州新幹線新玉名駅と並び、当駅は玉名温泉への玄関口である ホーム上改札口付近に残る駅長事務室看板、手書きと思われる ————————————— 所在地:熊本県玉名市 乗入路線 ■ 鹿児島本線
肥後伊倉駅 鹿児島本線の駅、肥後伊倉の改札画像です。 駅名標。地元の特産品のイラストが入っている。 駅舎。近年改築された平屋建ての駅舎である。 改札口。有人駅でありIC専用簡易改札機が設置されている。 乗車券売り場。券売機・窓口で乗車券の購入が可能である。 待合室には本棚が置かれている。 ホームは相対式2面2線となっている。 ————————————— 所在地:熊本県玉名市 乗入路線 ■ 鹿児島本線
熊本駅 九州新幹線・鹿児島本線・豊肥本線の駅、熊本の改札画像です。 九州新幹線駅名標。当駅には九州新幹線の全列車が停車する。また、つばめ号の大多数が当駅を始発・終着とする。 在来線駅名標。熊本市のシンボルである熊本城のイラストが入っている。当駅には鹿児島本線・豊肥本線のほか、宇土駅から分岐する三角線の列車も乗り入れる。 白川口(東口)駅舎。2019年に完成した新しい高架駅舎は、熊本城の武者返しをモチーフとしたデザインとなっている。 白川口(東口)旧駅舎。西洋風のデザインがお洒落な駅舎であったが、当駅の高架化に伴い2018年に解体された。 新幹線口駅舎。ガラス張りのデザインが特徴で、ホームに停車する新幹線が見える。 在来線改札。当駅はJR九州の駅としては第7位の利用者数である。 新幹線改札 新幹線乗換改札 在来線ホームは2018年3月17日に全面高架化された。ホームは2面4線+切欠2線の2面6線となっている。 安藤忠雄氏がデザインした新しい高架ホームは、木材を多用した木の温かみを感じられるデザインとなっている。 新幹線ホームは2面4線であり、当駅折り返し列車にも対応する。駅舎がガラス張りのデザインとなっているため、自然光が入り明るい空間となっている。 九州新幹線開業PRキャラとして誕生し、今や世界的知名度を誇る熊本県の顔・くまモン。当駅構内においても、熊本を訪れた人々を出迎えてくれる。 路面電車乗り場。当駅は熊本市の中心部からは若干離れており、通町筋等、熊本市中心部へは路面電車でアクセスする必要がある。 ————————————— 所在地:熊本市西区 乗入路線 ■ 九州新幹線 ■ 鹿児島本線 (■ 三角線) ■ 豊肥本線