新尾道駅

山陽新幹線の単独駅、新尾道の改札画像です。

駅名標。当駅は在来線の接続がない所謂「新幹線単独駅」の1つである。
1988年に地元負担で設置された請願駅であり、同日には2駅隣に東広島駅も開業している。
駅舎。「坂の街」「映画の街」「文学の街」として知られる尾道市の玄関口の1つである。
改札口。利用者が少ないため、自動改札機は2通路のみの設置である。
尾道市という観光都市の玄関口の1つでありながら、利用者数は多くない。
これは、在来線の尾道駅の方が市街地に近く、停車本数が少ない当駅を利用するよりも、
のぞみ号やさくら号も停車する隣の福山駅で在来線に乗り換える乗客が多いためである。
ホームは相対式2面2線であり、加えて通過線が上下各1線ずつある。
かつてのぞみ号で活躍していた500系。今はこだま号での活躍が中心である。
かつて猛スピードで通り過ぎていた当駅にも停車するようになったが、
スピード感溢れる外観の格好良さはのぞみ号で活躍していた当時と変わらない。
駅舎内部。待合スペースと観光案内所が設けられている。
観光都市・尾道の玄関口の1つであるため、お土産コーナーがある。
改札内コンコース

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所在地:広島県尾道市
乗入路線
山陽新幹線

東広島駅

山陽新幹線の単独駅、東広島の改札画像です。

駅名標。当駅は在来線との接続がない所謂「新幹線単独駅」の1つである。
1988年に全額地元負担で設置された請願駅であり、2駅隣の新尾道駅も同日に開業している。
駅舎。新幹線停車駅の駅舎としてはかなり小ぢんまりとしている。
改札口。利用者が少ないため、自動改札機は2通路のみの設置である。
コンコース。待合室・売店がある。酒蔵が多い西条に近いため、酒が多く売られている。
駅前には、当駅開業を記念して建てられた像がある。

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所在地:広島県東広島市
乗入路線
山陽新幹線

塩町駅

芸備線と福塩線の駅、塩町の改札画像です。

駅名標。当駅は芸備線と福塩線の分岐点である。福塩線は当駅が終点だが、列車は全列車芸備線の三次駅まで乗り入れる。
駅舎。歴史を感じさせる趣ある木造駅舎となっている。
駅舎には木製手書きの駅名標が取り付けられていた。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡が残るが現在は営業しておらず、自動券売機も存在しない。
かつての窓口内部には卓球台が置かれており、地域住民の集会所になっているものと思われる。
駅舎内は待合室となっている。
ホームは島式1面2線で行き違いが可能となっている。
駅舎からホームへは地下通路を通りアクセスする。
かつては駅舎からホームへの構内踏切があったと思われるが、現在は封鎖され使用されていない。
ホーム上には国鉄時代から残ると思われる手書きの番線標が残っていた。
1番のりばの番線標
2番のりばの番線標
当駅のホーム上には手書きの方面看板が残っていた。
方面看板は表と裏で状態が異なっていた。
当駅のトイレは駅舎横に併設されている。
トイレには「便所」の手書き看板が残っていた。
当駅東側の踏切より撮影した当駅構内の様子。芸備線と福塩線は当駅の東側で分岐し、左側が芸備線、右側が福塩線である。

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所在地:広島県三次市
乗入路線
芸備線
 福塩線

備後庄原駅

芸備線の駅、備後庄原の改札画像です。

自立式駅名標、庄原市の代表駅であり、市の中心部にも近い。
駅名標、三次方面からは当駅折り返しの列車も存在する。
貼り付け駅名標、国鉄風の駅名標になっている。
駅舎。1932年築の木造駅舎であり、2020年秋に大正ロマンをイメージしたデザインにリニューアルがなされた。リニューアルに伴い駅前広場も整備され、高速バスや路線バスも発着する交通の交接点として整備がなされている。
駅舎は便所等も併設されており、横に長い建物となっている。
リニューアル前の駅舎の様子。現在とデザインは異なるものの、基本的な形状は変わっていないため、あくまでも改築ではなくリニューアルであることがわかる。リニューアル前は赤瓦が特徴的な趣ある雰囲気であった。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。また、窓口で乗車券類の購入が可能となっている。
リニューアル前の改札口の様子。基本的な構造は大きく変わっていないことが伺える。
駅舎内部は待合室となっている。当駅には自動券売機は設置されていないため、乗車券類は窓口で購入する必要がある。
待合室内部の様子。待合室内にはテーブル・椅子とベンチが設けられている。テーブルがあるため飲食や勉強をしながら列車・バスを待つのに便利である。
当駅には待合室が2か所設けられている。また、駅舎内には顔はめパネルも設置されている。
こちら側の待合室には丸型テーブルと椅子が配置されているほか、展示がなされておりギャラリー的な使い方もされているようである。
リニューアル前の待合室の様子。待合室はリニューアル前後で大きく雰囲気が変わっており、同じ建物とは俄かには信じ難い状態となっている。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。
駅舎リニューアル前のホームの様子。リニューアル前後を比べると、上屋が一部撤去されていることがわかる。
上屋が撤去された部分には広島東洋カープのモニュメントが設置されている。
上屋が残された部分の下にもカープモニュメントが設置されている。
駅舎リニューアル前のホーム上屋の様子。歴史を感じさせる造りとなっていた。なお、現在も一部撤去されたとはいえ上屋は残っており、上屋の構造が同じであることからも駅舎の解体はなされずリニューアルにとどまっていることが伺える。
駅舎反対側のホーム上には木造の待合室が残っていた。
待合室には手書きの番線標が残っていた。
また、駅舎側ホームである1番のりばの上家にも手書き番線標が残っていた。
跨線橋には「東城 新見方面」と書かれた手書きの方面看板が残っていた。
また、同様に跨線橋内には手書きと思われる出口看板も残っていた。口の字の中に階段を上る人のピクトグラムが描かれていることが伺える。
当駅のホーム下には「左よし 指差確認 右よし」と手書きでダイレクトに描かれている。
改札口付近には「御乗車ありがとうございました」と書かれた手書き看板があるが、この看板はそれほど古いものではないと推測される。
ホーム上には水飲み場も残っており、芸備線が陰陽連絡線の一部として活気付いていた過去の面影が感じられる。現在の芸備線は1日5往復の列車が運行されるローカル線となっており、三次や広島への往来は駅前を発着するバスの方が本数が多く便利である。

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所在地:広島県庄原市
乗入路線
芸備線

備後西城駅

芸備線の駅、備後西城の改札画像です。

駅名標、ラインカラーには対応していない。
駅舎、地平駅舎となっている。
駅舎にある第一種駅名標。
改札口。窓口があり、乗車券の購入ができる。
改札口の真上には「いってらっしゃい」と書かれた手書き看板がある。
ホーム側は「おかえりなさい」の手書き看板がある。
きっぷうりばとかかれた手書き文字が窓口にはある。
駅舎内には売店跡があり、観光協会が入居している。
駅舎内には待合室がある。
待合室内部、ベンチが設置されている。
前回訪問時の待合室内部、物の配置が若干違う。
ホームは相対式2面2線で行き違いが可能である。
備後落合方面ホームへは構内踏切を渡る必要がある。
ホーム側から見た駅舎の様子。軒下には・・・
三次・広島方面とか書かれたホーロー看板が存在する。
反対ホームの待合室には、東城・新見方面と書かれたホーロー看板もある。
駅舎には「火気取扱責任者・出札担当者」と書かれた手書き看板がある。
駅前には「鉄道100年記念」と書かれた車輪のモニュメントが展示されている。

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所在地:広島県庄原市
乗入路線
芸備線