波根駅

山陰本線の駅、波根の改札画像です。

駅名標
駅舎。青い瓦屋根が特徴的な、開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。駅前には、立派な松の木が1本植わっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎からホームへの出入口には、かつての改札ラッチ跡が残るほか、集札箱が置かれている。
駅舎内部は待合室となっているほか、便所が設けられている。
かつて窓口や駅事務室があった箇所は、現在「はね会館」となっており、地域住民の集会所として使用されているものと思われる。
かつての窓口跡にはぬいぐるみが複数置かれており、可愛らしい雰囲気が感じられる。
窓口跡の造りは特徴的な意匠となっており、趣が感じられる。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎からホームへは構内踏切にて連絡する。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
また、過去に使用されていたと思われる貨物ホームの痕跡も残る。
取材時、ホーム上には木造の待合室が設置されていたが、取材直後に老朽化のため解体がなされた。
ホーム上の待合室内部の様子。木造のベンチ等が設けられており、味わいある空間であった。
かつて、作家・芥川龍之介が当駅で下車し来遊したことがあるようで、駅前にはそのことを示す看板が設置されている。

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所在地:島根県大田市
乗入路線
山陰本線

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