占冠駅 石勝線の駅、占冠の改札画像です。 駅名標。当駅を含む石勝線の新夕張ー新得間は、特急列車のみの運行で、普通列車が運行されない区間である。そのため、新夕張ー新得間各駅の相互発着に限り、特例で特急列車の普通車自由席に運賃のみで乗車することができる。 自立式駅名標。もし、当駅の駅名が「Cカップ」に聞こえたならば、あなたは不純である。取材班は、全員が不純であるため、もちろん「Cカップ」に空耳してしまった。 当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。 駅舎。鉄筋コンクリート製の横に細長い駅舎となっている。駅舎の左半分は保線基地として使用されている。当駅は占冠村の玄関口であるが、占冠村のみならず、近隣の南富良野町や日高町からも、新千歳空港や札幌へ向かう最寄駅として広く利用者を集めている。 駅舎に掲げられた駅名標からは、そこはかとなく国鉄みが感じられる。 また、駅舎には「占冠駅」の銘板と、「海抜348m」の表示があり、どちらも国鉄時代から残るもじ鉄案件であると思われる。 当駅は無人駅扱いとなっており、集改札は行わないようである。 当駅には占冠村委託の窓口があり、乗車券の購入が可能となっている。 駅舎内の待合スペース また、待合室からの出入り口のほかに、勝手口が設けられている。取材時は開放状態となっていた。 勝手口のホーム側には集札箱もおかれていた。そのため常時通行可能であるものと思われる。 ホームは2面3線となっており、列車交換が可能となっている。隣の新夕張駅までは34.3km、トマム駅までは21.2km離れている。 当駅のホームにも、出口看板や番線標など、国鉄時代から残ると思われる看板がある。 冬期の積雪時に、雪によりポイントが切り替わらないことによる輸送障害を防ぐための、石勝線名物であるスノーシェルターは当駅にも設置されている。 ————————————— 所在地:北海道勇払郡占冠村 乗入路線 ■ 石勝線