小諸駅 しなの鉄道・小海線の駅、小諸の改札画像です。 しなの鉄道駅名標。当駅はしなの鉄道における運行上の拠点駅の1つであり、当駅始発・終着列車が多く存在する。信越本線時代は特急が全停車していたが、新幹線開業後、新幹線は当駅を経由せず佐久平駅に停車するようになったため、当駅は地盤沈下したと言われている。 JR小海線駅名標。八ヶ岳と星空をモチーフとした小海線オリジナルデザインの駅名標となっている。小海線は小淵沢と当駅を結ぶ78.9kmの非電化路線で、当駅が終点である。沿線は野辺山・清里などの高原地帯となっており、JR線では全国で最も標高が高い地点を走る路線である。 以前のJR小海線駅名標。JR東日本標準デザインの駅名標が設置されていた。 JR小海線ホームには国鉄時代に設置されたと推測される名所案内看板がある。 このほか、小海線ホーム上にはイラスト入りの沿線紹介マップが設置されている。 駅舎。国鉄時代より使用されていると思われる地平駅舎となっている。当駅にはしなの鉄道とJR東の2社が乗り入れるが、当駅はしなの鉄道が管轄しているため、駅舎にはしなの鉄道のロゴのみが入っている。 改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 以前の改札口。構造自体にはほとんど変化がないが、一部の看板類が新しいものに交換されていることがわかる。 改札内から見た改札口の様子。改札ラッチが残っている。 切符売り場の様子。自動券売機が2台設置されている。 駅舎内部には待合室が設けられている。また、しな鉄に特徴的であるが、駅舎内で野菜等の販売が行われている。 待合室内部の様子 駅舎内から駅舎出入口付近を望む 「いらっしゃいませ 歓!!さわやか信州へ!!迎」と書かれた手書き看板から趣が感じられる。その横には小諸を舞台とするアニメ「あの夏で待ってる」のポスターも貼られている。 ホームは3面5線となっており、このうち2面3線をしなの鉄道が、1面2線をJR小海線が使用する。 当駅のホーム上屋の柱は逆三角形風の独特な形状となっている。 当駅構内には軽井沢行(3両編成)の停車位置を示す手書き看板がある。新型車両SR1系は2両編成単位であるため、将来的にこの看板も撤去されるのだろうか… タクシー乗り場付近には、構内タクシーのりばを示す看板が設置されており、そこはかとなく国鉄の雰囲気が感じ取れる。 ホーム上には、小諸を舞台とするアニメ「あの夏で待ってる」に登場するキャラクター「りのん」の像が置かれている。 また、駅前には「あの夏で待ってる」のパネルが置かれている。 ————————————— 所在地:長野県小諸市 所属路線 ■ しなの鉄道 ■ 小海線(八ヶ岳高原線)