中鶴来駅

北鉄石川線の駅、中鶴来の廃駅画像です。

駅全景。当駅は2009年の北鉄石川線鶴来ー加賀一の宮間の廃線に伴い廃止となった。当駅付近にはかつて鶴来高校があり通学客の利用があったが、鶴来高校が鶴来駅付近に移転後は閑散化した。
当駅付近の線路跡は廃線から10年近くが経過した取材当時でも、架線や線路は撤去されることなく運行当時のまま残されていた。ただ、踏切跡では、線路に立ち入ることが出来ないようバリケードがなされていた。

当駅ー鶴来駅間の廃線区間にある線路跡。やはり、架線柱や線路・架線は撤去されずに残されていることがわかる。

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所在地:石川県白山市
乗入路線
石川線

中居駅

のと鉄道能登線の駅、中居の廃駅画像です。

当駅はのと鉄道能登線の駅として営業していたが、2005年に同線の廃止に伴い、廃駅となった。当駅は能登線の起点駅かつ、現在ののと鉄道終着駅である穴水駅の隣駅であった。廃駅となり約15年が経過しているが、現在もホームへの入り口が残っている。
中居駅のホーム跡。線路は剥がされているがホームと待合室跡は残っている。
中居駅全景。今でも列車が来そうな雰囲気すら漂わせている。
かつて踏切だった場所からかつて線路であった場所を望む。 廃線から10年以上が経ち、線路は剥がされ、草に覆われてしまっている。

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所在地:石川県鳳珠郡穴水町
乗入路線
のと鉄道能登線

加賀一の宮駅

北鉄石川線の終着駅、加賀一の宮の廃駅画像です。

駅舎。加賀一の宮として知られる白山比咩(しらやまひめ)神社の最寄駅であった当駅の駅舎は、神社の最寄駅としてふさわしい、重厚な趣ある駅舎を有していた。現在、駅跡は「一の宮」バス停となっており、白山ろく方面のバスが停車する。
営業当時(2006年ごろ撮影)の駅舎の様子。営業当時は木製の趣ある駅名標が取り付けられていた。
ホーム跡の様子。線路跡には草が生い茂ってはいるものの、ホームや線路、架線柱はそのまま放置されており残っていた。
営業当時、ホームに停車していた列車の様子。現在の石川線と同じ、元東急の車両が使用されていた。また、現役当時はホーム屋根があったが、廃線となった現在は撤去されたことがわかる。
当駅ー中鶴来間の廃線跡の様子。廃線から10年以上経った取材当時でも、線路・架線柱・架線いずれも営業当時のまま残っていた。また、石川線の架線は、普通鉄道としては珍しい「直接吊架式」であったことがわかる。

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所在地:石川県白山市
乗入路線
石川線

金沢駅

北陸新幹線とIRいしかわ鉄道の、金沢の改札画像です。

新幹線駅名標。北陸新幹線は現在当駅が終点であるが、現在敦賀駅への延伸に向け工事が進められている。敦賀への延伸開業は2022年度末を予定している。
在来線駅名標、在来線は当駅以東(富山・七尾方面)がIRいしかわ鉄道、当駅以西(福井方面)がJR北陸本線であり、駅名標にはJR・IR双方のロゴが入っている。当駅はJR北陸本線の終点であり、北陸新幹線の敦賀延伸後は、当駅以西区間もIRいしかわ鉄道に移管される予定となっている。
新幹線開業前の在来線駅名標
東口駅舎。金沢駅のシンボル「鼓門」がそびえるのは東口側である。豪華絢爛な鼓門は、加賀百万石の大都市の玄関口に相応しい風格を感じさせる。
西口駅舎。鼓門がある東口が、豪華絢爛な雰囲気を漂わせるのに対し、西口側は落ち着いた雰囲気を感じさせる。
在来線改札口。2017年春にICOCAが導入され、金沢市民待望の自動改札機が導入された。石川県内へのICOCA導入はJR西日本管内の2府16県では福井県に次ぎ2番目に遅かった。
改札口は4通路ずつ、分かれて設置されているが、入場側と出場側で分けられているわけではないようである。
ICOCA等の交通系ICは、JR線では、福井・京都・大阪方面への通し利用が可能となっている。IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道線では、新高岡駅・越中宮崎駅までの各駅で利用可能である。
有人改札時代の在来線改札口。以前は、駅員さんが切符にハンコを押すスタイルであった。当時は、入場側と出場側で改札口が分かれていた。
在来線あんと改札口。駅ビル「あんと」に通じる改札口で、自動改札機が1台設置されている。
自動改札化前の在来線あんと改札口。IC導入当初はIC専用簡易改札機が設置されていた。
新幹線改札口。自動改札機は5通路設置されている。発車標は富山駅や山陽新幹線と同じフルカラータイプが設置されている。
新幹線乗り換え改札口。中2階に設置され、在来線乗り継ぎの利便性が図られている。サンダーバード・しらさぎと新幹線の乗り継ぎ客が多いためか、改札機の台数も多くなっている。
以前の 新幹線乗り換え改札口。IC専用の乗り換え改札機が改札横にあったが、自動改札機での対応が出来るようになった為、現在では無くなっている。
駅コンコースの番線標には「サンダーバード」や「しらさぎ」といった特急の表記がされている。北陸線特急はJR西日本の在来線特急ではトップクラスの乗車率があり、その多くは当駅が始発駅となっている。
建設中の新幹線ホームを撮影。
同じく建設中の新幹線ホームを在来線ホーム越しに撮影。

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所在地:石川県金沢市
所属路線
北陸新幹線
IRいしかわ鉄道
七尾線)

新西金沢駅

北陸鉄道石川線の駅、新金沢の改札画像です。

駅名標、北陸鉄道石川線の駅名は「しんにしかなざわ」。駅名が違い少々言いづらいが、西金沢駅から徒歩すぐの場所にある。また石川線唯一の他社線との乗り換え駅である。
ナンバリング導入前の駅名標
駅舎、北陸鉄道では数少ない駅舎がある駅である。
 
改札口。時間帯によって有人・無人の時間がようである。
窓口には「出札口」の手書き文字がある。
駅舎内部には自動券売機の跡が残る。
駅舎内部、内部はベンチが置かれ待合室になっている。
駅舎からホームへは構内踏切でアクセスする。
ホーム入口の様子
ホームは島式1面2線のホームで行き違いが可能。
ホーム上にも待合スペースが存在する。
当駅のホームの上屋は歴史がある造りになっている。
ホームの上屋、木造の重厚な作りになっていることが分かる。

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所在地:石川県金沢市
乗入路線
北陸鉄道石川線