広島駅

中国地方最大の都市・広島市の玄関口、広島の改札画像です。

山陽新幹線駅名標。当駅は中国地方唯一の100万都市・広島市の玄関口であり、全列車が当駅に停車する。
山陽本線駅名標。広島地区では当駅から伸びる在来線5方向それぞれに別のラインカラーが設定されている。山陽本線上り(当駅ー白市間)のラインカラーは緑(Green)であり、山陽本線は当駅を境にラインカラーが異なっている。
山陽本線駅名標。山陽本線下り(岩国ー当駅間)は、赤(Red)であり、山陽本線は当駅を境にラインカラーが異なっている。
呉線駅名標。呉線(当駅ー広間)のラインカラーは黄色(Yellow)である。呉線は正式には山陽本線の海田市駅から分岐するが、全列車が当駅まで直通するため当駅にもラインカラー入り駅名標が設置されている。
可部線駅名標。可部線のラインカラーは青(Blue)である。呉線は正式には山陽本線の横川駅から分岐するが、全列車が当駅まで直通するため当駅にもラインカラー入り駅名標が設置されている。
芸備線駅名標。芸備線(当駅ー狩留家間)のラインカラーは紫(Purple)である。
旧駅舎。駅ビル「ASSE」となっており、多数の店舗が入居していたが、現在は建て替え工事が進んでいる。
中央口改札。2017年5月に供用開始された、南北自由通路に面する改札。従来は南口・北口(新幹線口)両方に改札があったが、これらを集約したもので、南口側・北口側・駅ビルいずれにも向かうことができる。
2017年5月28日の供用開始当日の朝に取材した中央口改札の様子。当時は改札機がカープや厳島神社をモチーフとした赤色にラッピングされていたが、現在は改札機の更新に伴い他駅と同じ銀色となっている。
地下道北改札。地下連絡通路に繋がっており、新幹線口(北口)側へと出ることができる。南口側と異なり、地上1Fに改札がある。
地下道南口改札。地下連絡通路につながっているが、駅ビル建て替え工事に伴い閉鎖されている。現在当駅にある在来線改札はこの3箇所である。
廃止済の南口改札。地上に設けられており、広島市の中心部に最も近い改札口であった。2017年5月の中央口改札開設に伴い、廃止された。
廃止済の在来線新幹線口改札。2F跨線橋につながっていた新幹線口(北口)の改札で、2017年5月の中央口改札開設に伴い、廃止された。
廃止済みのアッセ改札。駅ビル「ASSE」3階に通じる改札であり駅ビル営業時間内のみ利用できた。
新幹線改札。以前は北口側(新幹線口)にしか出られなかったが、現在は自由通路ができたため、南口側にも出られるようになった。
2017年5月取材時の新幹線改札口。現在と比べると通路数が少なかったことがわかる。
新幹線乗換改札
新幹線乗換改札
新幹線改札内コンコースの様子。広島を代表する企業である自動車メーカー・マツダの新車が展示されている。
新幹線ホームは2面4線となっている。当駅は全列車停車駅であるため本線にもホームが設けられている。
在来線ホームは4面8線となっている。
在来線ホームは4面8線となっている。
当駅には国鉄時代に設置されたと思われる行灯タイプの番線標が残る。
5番のりばの番線標
7番のりばの番線標。数字の上に”のりば TRACK NO.”と書かれているのが特徴的である。”TRACK NO.”が記載された番線標の設置例は九州の熊本エリアを中心にみられるが、本州ではレアケースであるものと思われる。
8番のりばの番線標。数字のみとなっているが、数字の上に”のりば TRACK NO.”と書かれていた痕跡が残っている。
9番のりばの番線標。数字の上に”のりば TRACK NO.”が記載されている。
長い間国鉄型車両のみが配置され「國鐵廣嶋」と揶揄されていた広島地区に、新車である227系が導入され、「國鐵廣嶋」がもはや死語となったのは記憶に新しい。このように、広島地区のJR線は近年大きな変化を遂げたが、広島駅もまた、大きな変化の真っ只中にある。
駅ビルの建て替え後は広電の路面電車乗り場が当駅南口の駅前広場から移転し、路面電車が駅ビル2Fに高架でダイレクトに乗り入れることが予定されている。路面電車が新幹線駅に直接乗り入れた前例として富山駅で前例があるが、高架での乗り入れは前例がなく国内唯一となる。完成後の姿が楽しみである。

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所在地:広島市南区
乗入路線
山陽新幹線
山陽本線
 呉線)
■ 可部線) 
芸備線

三原駅

たこのまち、三原の改札画像です。

山陽新幹線駅名標。当駅にはこだま号のみが停車する。
山陽本線駅名標。当駅以西は広島支社管轄、隣の糸崎駅以東は岡山支社管轄となる。
呉線駅名標。呉線は当駅を起点とし、竹原・呉など沿岸部を経由し海田市へ至る。
イラスト入り駅名標。三原市はタコのまちとして知られており、当駅にはタコのイラスト入りの駅名標が設置されている。
駅舎。新幹線・在来線ともに高架駅となっている。
改札口。当駅の在来線改札口は1箇所のみである。当駅には新幹線単独の改札口が存在しないため、新幹線乗車時は在来線改札・新幹線乗換改札の2回改札を通る必要がある。
新幹線乗換改札口。当駅の新幹線改札は1箇所のみであり、新幹線駅構内から直接改札外に出ることはできない。
新幹線駅構内には待合室が設けられている
在来線ホームは2面4線となっており、列車の折り返しが可能である。
新幹線ホームは相対式2面2線となっている。ホームは待避線にのみ設けられており、中央に通過線が2線存在する。
新幹線ホームにはドデカ駅名標が設置されているが、これは通過列車からも見やすいよう国鉄時代に設置された駅名標の名残と思われる。現在では新幹線全列車の車内に電光掲示板が搭載されているため、このような駅名標を設置する必要性は薄くなっている。
新幹線ホームの番線標は国鉄時代に設置されたと思われる行灯タイプである。
7番のりばの番線標
新幹線改札内コンコースには国鉄時代に設置されたと思われる手洗所看板が残っていた
新幹線ホームに設置された出口看板
新幹線コンコースに設置された国鉄時代の行灯サイン
国鉄時代の行灯サイン
このように、当駅の新幹線構内には国鉄時代の看板案件が多数残存していた。

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所在地:広島県三原市
乗入路線
山陽新幹線
山陽本線
呉線

糸崎駅

山陽本線の駅、糸崎の改札画像です。

駅名標。ラインカラー対応となっている。当駅は山陽本線における運行拠点駅であり、岡山方面・広島方面ともに当駅始発・終着列車が多数存在する。
ラインカラー導入前の駅名標(2015年5月取材)
駅舎。開業当時から使用されているものと思われる木造駅舎である。
当駅の1種駅名標は国鉄時代から残るものと思われる。「崎」の字の形が非常に特徴的で味がある字体となっている。
また駅舎入口付近には国鉄時代より残ると思われる行灯タイプの駅名標も確認できた。光るかどうかは不明である。
改札口。当駅は無人駅となっており、ICOCA対応の簡易型自動改札機が設置されている。
有人駅時代の改札口の様子(2015年5月取材)
きっぷうりば周辺の様子。かつてはみどりの窓口が営業していたが無人化に伴い閉鎖された。現在は自動券売機1台のみが設置されている。
駅舎内部は待合室となっているほか、しまなみ信用金庫のATMコーナーが設けられている。
ホームは2面4線となっており、列車の折り返しが可能である。
跨線橋内部の様子。方面ごとに番線標の色が異なり、岡山方面は水色、広島方面は緑色である。それぞれの方面に設定されたラインカラーを反映したものと思われる。
改札側跨線橋入口付近には手書きと思われる便所看板も確認できた。

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所在地:広島県三原市
乗入路線
 山陽本線
( 呉線 )

呉線の駅 一覧

 呉線 
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