Helsingør Station 世界遺産・クロンボー城最寄駅、Helsingør Stationの改札画像です。 駅名標。当駅は世界遺産クロンボー城のある街として知られるHelsingørに位置する。当駅には3路線が乗り入れ、うち1路線は電化されており、コペンハーゲンへの直通列車が乗り入れるが、残り2路線は非電化のローカル線である。 駅舎。欧州らしい、レンガ造りの趣ある駅舎となっている。お城のような外観をしている。 駅舎内部。比較的小ぢんまりとしており、シャンデリアが美しい。ホームへは階段を上がる必要がある。 駅舎内には7-ELEVENが入っている。 ホームは頭端式3面3線となっている。コペンハーゲンへの列車はデンマークとスウェーデンを結ぶØresundstågが概ね20分間隔で運行されており、スウェーデンへ直通する列車も多い。 非電化のローカル線のうち1線は、路面電車のように街中を通過している。 当駅前にも線路があり、時折列車が通過する様子を見ることができる。非電化であるためこの車両はディーゼルカーであるが、日本のディーゼルカーとはデザインがかなり異なり、路面電車然とした車両デザインとなっている。 当駅が立地するHelsingørは、バルト海を挟んでスウェーデンのHelsingborgと向かい合っており、その距離は10km足らずである。当駅付近にはフェリー乗り場があり、乗船すると約20分で対岸のスウェーデン・Helsingborgに着くことが出来る。 港から見た船着場と駅の様子。先述の通り、当駅に乗り入れる列車はスウェーデン直通であるため、列車によってはHelsingborgまで直通するものもある。しかし、船で20分のところ、列車ではバルト海を大回りするため3時間程度要する。Helsingborgへの往来は、フェリーが圧倒的に有利である。