東岩瀬駅

富山港線の駅、東岩瀬の改札画像です。

駅名標。国鉄時代から残ると思われる、木製の駅名標が現在も大切に保存されている。当駅はJR西日本富山港線の駅であったが、2006年に廃止されている。
駅舎。JR富山港線時代に使用されていた木造駅舎が、沿線で唯一残存しており、富山県の近代歴史遺産百選にも選定されている。
駅舎にはホーロー製の駅名標も残っている。
駅舎内部は現在、地域住民の交流サロンとして開放されており、中に入ることができる。
中には現役時代にはなかったであろう畳敷きのスペースも存在し、役目を終えた駅舎が大切に使用されていることが伺える。
当駅はホーム部分も駅舎同様に開放されており、見学することが可能である。
ホームの様子。現役当時の雰囲気がそのまま残されており、ノスタルジックな雰囲気が漂う
ホーム上には、前述の木製の駅名標と、JR西日本仕様の縦型駅名標両方が現在も残されており、コラボレーションを楽しめる。
また、当駅から富山駅方向を望むと、線路脇に短いホームのような構造物が残っていることが確認できるが、この構造物の正体は謎である。
さて、ここまで当駅を廃駅扱いとしてきたが、当駅はJRの駅として廃止になった2か月後に富山ライトレールの駅として再開業しているため、現役の駅である。しかし、取材対象である「JR富山港線の東岩瀬駅」としては廃駅となっているため、廃駅画像.netで取り上げている。
富山ライトレールはJR富山港線を路面電車・LRT化したものである。路面電車型車両でJR時代より高頻度での運行となったため、利便性がJR時代より向上し、利用者も増加している。駅のスタイルも、路面電車の電停に近い形である。
路面電車型車両での運行であるため、ホームの高さは低くなっており、左側のJR時代のホームと比べると高さの違いは一目瞭然である。
3/21開業予定の富山駅の路面電車南北接続に伴い、富山港線と地鉄の市内電車が一体化して運行される。そのため、当駅の管轄も富山ライトレールから富山地鉄へと再び変更される。当駅は戦前、富山地鉄の駅であった時代があったが、紆余曲折を経て当駅が再び富山地鉄の管轄に戻ることとなった。

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所在地:富山県富山市
所属路線
富山港線

石動駅

富山県最西端の駅、石動の改札画像です。 

駅名標(海側)。あいの風鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なる。
難読駅名として知られており、「石動」と書いて「いするぎ」と読む。
駅名標(山側)。海側が緑なのに対し山側は青となっている。
当駅は三井アウトレットパーク北陸小矢部の最寄駅であり、その旨記載がある。
旧駅舎時代の駅名標はJR西日本の駅名標からJRマークを消しただけであった。
当駅は富山県で最も西にあり、隣の倶利伽羅駅より西は石川県となる。
駅構内にある三井アウトレットパーク北陸小矢部の広告。当駅からバス連絡で9分。
アウトレットモールでは本州で唯一日本海側にあり、富山平野が一望できる観覧車もある。
駅舎。メルヘンの街・小矢部市の玄関口として2018年11月に完成した橋上駅舎。
新しい橋上駅舎の横、仮囲いがされている部分が以前の駅舎があった場所である。
新駅舎は以前の駅舎の横に建てられ、旧駅舎跡地は今後駅舎と合築の図書館となる予定。
橋上駅舎化に伴い、これまで出口がなかった南口側にも出られるようになった。
南口側の駅舎はメルヘンの街・小矢部らしく若干メルヘンチックなデザインである。
ロータリー・駐車場も新たに整備され、南口側住民の利便性向上が期待される。
旧駅舎時代に駅ホーム脇の改札外にあり、地元民に人気だった「麺類食堂」。
新駅舎開設後も閉店することなく、北口駅前に新店舗を構え、営業を継続。
東西文化が入り混じる富山でも最西端であるここ石動のうどんは関西風である。
改札口。小矢部市の代表駅として、あいの風鉄道移管後もみどりの窓口が営業を継続。
北陸新幹線やサンダーバードの指定券の購入も可能。IC専用簡易改札機設置。
改札口向かいには待合室が設けられている。
真新しい待合室にはカフェもあり、地域住民の憩いの場としても機能している。
南北自由通路にはメルヘンの街らしくおしゃれなデザインのランプも設置されている
一方、改札内の跨線橋は自由通路と比べると質素な印象を受ける
ホームは2面3線。JR時代には特急列車の通過待ちがしばしばあった
駅構内は広くなっている
当駅は特急街道・北陸本線の主要駅として国鉄・JR時代には特急列車が停車していた。
当駅構内にはその時代の遺構が残り、既に消滅した「雷鳥」「白山」の名もみられる。
だいぶ消えかけておりわかりづらいが、「立山」の文字が残っている。
加越の文字と、一番左は北陸本線に一時期存在した「快速」の文字。
旧駅舎は鉄筋コンクリート製の地平駅舎で北口のみに改札があった。
あいの風鉄道移管後の改札口。ICOCAが導入され、IC専用簡易改札機が設置された。
石動
JR時代の改札口。ICOCA等の交通系ICは利用不可であった。
取材時(2019年1月)の旧駅舎内部。内装はあらかた取り壊されがらんどうであった。

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所在地:富山県小矢部市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

福岡駅

福岡県でなく富山県にある、福岡駅の改札画像です。

駅名標(海側)。あいの風鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なる。
駅名は、当駅の所在地である旧西礪波郡福岡町が由来。九州の福岡とは無関係。
駅名標(山側)。海側は緑なのに対し、山側は青となっている。
九州の福岡市に福岡駅はないが、福岡市が目的地の乗客が当駅までの乗車券を購入し、
当駅が福岡市にあると間違えてやって来た乗客がJR時代にはしばしばいたようである。
駅舎。近年改築された、三角屋根が特徴的な駅舎である。
福岡駅舎
JR時代の駅舎。現在との違いはJRロゴの有無である。
改札口。ICOCAが導入されており、IC専用簡易改札機が設置されている。
福岡
JR時代の改札口。現在と異なりICOCA等の交通系ICは利用不可であった
ホーム。2面3線となっており、JR時代にはしばしば特急列車の通過待ちがあった。
 

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所在地:富山県高岡市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

西高岡駅

あいの風とやま鉄道の駅、西高岡の改札画像です。

駅名標(海側)。あいの風鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なる。
駅名標(山側)。海側が緑なのに対し、山側は青となっている。
駅舎のホーム側には国鉄時代からのホーロー製の駅名標が残っている。
国鉄、JR西、あいの風と、運営会社が複数回変わっても残っており貴重である。
駅舎
西高岡駅舎
JR時代の駅舎。建物は同じだが駅名標の取り付け位置が異なっていたことがわかる。
改札口。有人駅で、乗車券が購入可能。交通系IC対応のIC専用簡易改札機設置。
あいの風鉄道に移管後、利便性向上のため新たに液晶の発車標が設けられた。
あいの風鉄道に移管直後は発車標は設けられていなかった
西高岡
JR時代の改札口。ICOCAはあいの風移管時に導入されたため、ICは利用不可だった。
窓口周り。あいの風鉄道の駅では唯一自動券売機が非設置の駅である。
駅舎内は待合室となっている
駅舎からホームへは階段でアプローチする
ホームは相対式2面2線
金沢方面ホーム、富山方面ホームともにホームの金沢方に勝手口がある。
勝手口からダイレクトに外に出られるが、改札口を通るよう要請する注意書きがある。
駅の外から見た勝手口の様子
西高岡出入り口
JR時代の勝手口。現在は柵が新しいものに取り替えられていることがわかる
富山方面ホーム金沢寄りの勝手口。金沢方面ホームと同様の構造となっている 

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所在地:富山県高岡市
乗入路線
■ あいの風とやま鉄道

氷見駅

氷見線終着駅、氷見の改札画像です。

駅名標。当駅は寒ブリで有名な富山県氷見市の玄関口であり、氷見線の終着駅でもある。
べるもんた駅名標。当駅は氷見線・城端線観光列車「べるもんた」が発着する。
駅舎。駅前ロータリーが整備され、駅舎前にひさしが設けられた。
ひさしの奥には、以前からの駅舎がそのまま残っている。
改札口。有人駅となっており、みどりの窓口が設けられている。
駅舎内は待合室となっており、観光案内所等も設けられている。
駅舎内には、国鉄時代に設置されたと思われる観光センターの案内が残る。
ホームは島式1面2線となっているが、現在は1線のみで運用されている。
氷見線の終着駅であるため、駅構内には機回し線を有し比較的広くなっている。
終点方向を眺める。線路は行き止まりとなっており、車止めの先には腕木信号機がある。
終点の先にある腕木信号機。この信号機は1991年6月まで当駅で使われていたものである。

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所在地:富山県氷見市
所属路線
氷見線