本津幡駅

七尾線の駅、本津幡の改札画像です。

駅名標
駅舎、七尾線内では珍しい木造駅舎が現存している。
改札口、有人駅の為駅員による改札が行われている。
改札口周辺、有人窓口が設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。駅舎内には自動券売機と自動販売機が並んで設置されている。
ホームは相対式2面2線のホームで行き違いが可能。
七尾線では2021年春のダイヤ改正まで旧国鉄型の車両が現役であったが、現在は全廃され見ることはできない。

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所在地:石川県河北郡津幡町
乗入路線
七尾線

中津幡駅

七尾線の駅、中津幡の改札画像です。

駅名標、七尾線では津幡駅・当駅・本津幡駅と津幡とつく駅が3駅連続で続く。
駅舎、当駅は津幡町の中心部に位置し周辺は住宅街で学校もある。しかし隣の津幡駅の方が圧倒的に金沢方面への本数が多いため当駅の利用者は少ない

中津幡 駅舎
2019年頃の駅舎、IC専用自動改札機がない為ホームの出入り口はすっきりとしている。
当駅は無人駅の為改札口は存在しない。周辺に高校がある為IC専用自動改札機設置駅となっている。

中津幡 改札
かつての駅入口、集札箱上にカメラがあり、ICOCA導入前は定期券をカメラに見せて見せて通るシステムになっていた。
中津幡 説明
利用者向けの利用案内看板(現在は撤去済み)、定期券をカメラで見るシステムは全国でも珍しい事例だった。
ホームの入口付近にはIC専用自動改札機と集札箱が設置されている。
ホームは片面1面1線の棒線駅で行違い不可。ホームは緩くカーブしている。
ホーム上には待合室が設けられている。
待合室内部、木製のベンチがあるほかは何もない。
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所在地:石川県河北郡津幡町
乗入路線
七尾線

石動駅

あいの風とやま鉄道の駅、石動の改札画像です。 

駅名標(海側)。あいの風鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なる。難読駅名として知られており、「石動」と書いて「いするぎ」と読む。
駅名標(山側)。海側が緑なのに対し山側は青となっている。当駅は三井アウトレットパーク北陸小矢部の最寄駅であり、その旨記載がある。
旧駅舎時代の駅名標はJR西日本の駅名標からJRマークを消しただけであった。当駅は富山県で最も西にあり、隣の倶利伽羅駅より西は石川県となる
駅構内にある三井アウトレットパーク北陸小矢部の広告。当駅からバス連絡で9分。
アウトレットモールでは本州で唯一日本海側にあり、富山平野が一望できる観覧車もある。
駅舎。メルヘンの街・小矢部市の玄関口として2018年11月に完成した橋上駅舎。
新しい橋上駅舎の横、仮囲いがされている部分が以前の駅舎があった場所である。
新駅舎は以前の駅舎の横に建てられ、旧駅舎跡地は今後駅舎と合築の図書館となる予定。
橋上駅舎化に伴い、これまで出口がなかった南口側にも出られるようになった。
南口側の駅舎はメルヘンの街・小矢部らしく若干メルヘンチックなデザインである。
ロータリー・駐車場も新たに整備され、南口側住民の利便性向上が期待される。
旧駅舎時代に駅ホーム脇の改札外にあり、地元民に人気だった「麺類食堂」。
新駅舎開設後も閉店することなく、北口駅前に新店舗を構え、営業を継続。
東西文化が入り混じる富山でも最西端であるここ石動のうどんは関西風である。
改札口。小矢部市の代表駅として、あいの風鉄道移管後もみどりの窓口が営業を継続。
北陸新幹線やサンダーバードの指定券の購入も可能。IC専用簡易改札機設置。
改札口向かいには待合室が設けられている。
真新しい待合室にはカフェもあり、地域住民の憩いの場としても機能している。
南北自由通路にはメルヘンの街らしくおしゃれなデザインのランプも設置されている
一方、改札内の跨線橋は自由通路と比べると質素な印象を受ける
ホームは2面3線。JR時代には特急列車の通過待ちがしばしばあった。
駅構内は広くなっている。
当駅は特急街道・北陸本線の主要駅として国鉄・JR時代には特急列車が停車していた。
当駅構内にはその時代の遺構が残り、既に消滅した「雷鳥」「白山」の名もみられる。
だいぶ消えかけておりわかりづらいが、「立山」の文字が残っている。
加越の文字と、一番左は北陸本線に一時期存在した「快速」の文字。
旧駅舎は鉄筋コンクリート製の地平駅舎で北口のみに改札があった。
あいの風鉄道移管後の改札口。ICOCAが導入され、IC専用簡易改札機が設置された。
石動
JR時代の改札口。ICOCA等の交通系ICは利用不可であった。
取材時(2019年1月)の旧駅舎内部。内装はあらかた取り壊されがらんどうであった。

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所在地:富山県小矢部市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

福岡駅

福岡県でなく富山県にある、福岡駅の改札画像です。

駅名標。駅名は当駅の所在地である旧西礪波郡福岡町に由来するものであり、九州の福岡県・福岡市とは無関係である。あいの風鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なり、海側は背景が山となるため山をモチーフとした緑色となっている。
山側の駅名標は背景が海となるため、富山湾をモチーフとした青色となっている。九州の福岡市に福岡駅は存在しないが、福岡市が目的地の乗客が間違えて当駅までの乗車券を購入し、富山県にある当駅へやって来た乗客がしばしばいると言われている。
当駅設置の名所案内。中洲やラーメン屋台、キャナルシティは無いが、魅力ある観光資源が揃っている。
駅舎。ガラス張りの三角屋根が特徴的な駅舎となっており、旧福岡町の観光物産館が併設されている。
JR時代の駅舎。現在との違いはJRロゴの有無である。
改札口。有人駅であり係員による集改札が行われる。IC専用簡易改札機が設置されており、ICOCA等の交通系ICが利用可能である。また、近年液晶タイプの発車標が設置された。
改札内から見た改札機の様子。改札内にはICOCAのチャージ機が設置されている。
あいの風鉄道移管直後の改札口。ICOCAはあいの風鉄道への移管後に導入された。当時は発車標は設置されていなかった。
JR時代の改札口。現在と異なりICOCA等の交通系ICは利用不可であった
当駅には窓口があるほか、自動券売機が1台設置されている。JR時代はみどりの窓口設置駅であったが、あいの風鉄道の「みどりの窓口は各自治体に1駅ずつ」の原則により当駅のみどりの窓口は廃止された。
観光物産館内部の様子。机・椅子が置かれており待合室同然に利用できる。
観光物産館内部の様子
観光物産館内には毎年秋に開催される「つくりもんまつり」で展示される「つくりもん」作品が展示されている。「つくりもん」は秋の収穫に感謝し、野菜や果物を用いて作られた細工物を指す。
駅舎内部の様子。2Fへの階段があるほか、待合室が設けられている。
待合室内部の様子
ホームは2面3線となっており、列車の待避が可能である。
2番のりばのホーム上には手書きと思われる番線標が残る。
3番のりばにも手書きと思われる番線標が設置されている。
また、ホーム下には指差呼称と手書きで書かれている。

 

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所在地:富山県高岡市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

西高岡駅

あいの風とやま鉄道の駅、西高岡の改札画像です。

駅名標。あいの風鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なり、海側は背景が山となるため山をモチーフとした緑色となっている。
一方、山側は背景が海となるため富山湾をモチーフとした青色となっている。
駅舎のホーム側には国鉄時代からのホーロー製の駅名標が残っている。国鉄、JR西、あいの風と、運営会社が複数回変わっても残っており貴重である。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎となっている。
西高岡駅舎
JR時代の駅舎。建物は同じだが駅名標の取り付け位置が異なっていたことがわかる。
改札口。有人駅であり係員による集改札が行われており、ICOCA等の交通系IC対応のIC専用簡易改札機が設置されている。また、あいの風鉄道に移管後、利便性向上のため新たに液晶の発車標が設けられた。
あいの風鉄道に移管直後は発車標は設けられていなかった
西高岡
JR時代の改札口。JR線時代はICOCA等の交通系ICが使用できなかったのみならず、液晶式の発車標も設置されていなかった。
きっぷうりばの様子。窓口で乗車券類の購入が可能なほか、自動券売機が設置されている。
以前のきっぷうりば付近の様子。長らくあいの風鉄道の駅では数少ない自動券売機非設置駅であったが、近年設置された。あいの風鉄道移管後に利便性向上のため積極的に投資がなされていることが伺える。
駅舎内部は待合室となっている
駅舎からホームへは階段でアプローチする
ホームは相対式2面2線となっている
金沢方面ホームの金沢寄りに勝手口がある。勝手口からダイレクトに出入りすることができるが、改札口を通るよう要請する注意書きがある。
駅の外から見た勝手口の様子
西高岡出入り口
JR時代の勝手口。現在は柵が新しいものに取り替えられていることがわかる
金沢方面ホーム同様、富山方面ホームにもホームの金沢寄りに勝手口が設けられている。構造は金沢方面ホームのものとほぼ同じである。
外から見た勝手口の様子

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所在地:富山県高岡市
乗入路線
■ あいの風とやま鉄道