茂住駅

神岡鉄道の駅、茂住の廃駅画像です。

駅舎。当駅は神岡鉄道の廃止に伴い、2006年に廃止されたが、神岡鉄道の駅では唯一、廃止されたままの状態で残されている駅である。駅舎は営業当時からの鉄筋コンクリート製のものがそのまま残されている。
駅舎そばには踏切の警報機もそのまま残されている。警報機に取り付けられた、廃線に伴い…と書かれた看板がエモさを感じさせる。
駅舎の1種駅名標は国鉄スタイルである
取材当時、駅舎内にも立ち入ることができた。駅舎内部は営業当時のまま残されている。
かつて改札口があったであろう場所。
待合スペースも残されている。
ホーム跡付近を望む。かつては島式1面2線であったが、駅舎側の線路が撤去され、棒線駅として使用されていたものと思われる痕跡が残る。
ホームにも立ち入ることができた。9月に取材したため、レールマウンテンバイクの区間から外れている当駅の線路跡は鬱蒼とした草木に覆われており、廃線の趣をより強く感じることができた。
当駅付近から奥飛騨温泉口方向を望む。鬱蒼とした草木に覆われ、線路があった痕跡は信号機程度しか感じられない。冬が終わり、雪解けした頃に訪れると草枯れしているため、線路が確認できるかもしれない。

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所在地:岐阜県飛騨市
乗入路線
 神岡鉄道神岡線

神岡大橋駅

神岡鉄道の駅、神岡大橋の廃駅画像です。

駅名標。当駅は神岡鉄道の廃線に伴い、2006年に廃止された。当駅の駅名標は、神岡鉄道の廃線跡を活用した「レールマウンテンバイク」の開業に伴い新しく設置されたものである。
当駅には駅舎はなく、ホームへはダイレクトに行くことができる
ホームは単式1面1線で行き違い不可能である。現在、汽車が走ることはなくなったが、その代わりにレールマウンテンバイクの参加者が時折自転車で通過する姿を見ることができる。

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所在地:岐阜県飛騨市
乗入路線
 神岡鉄道神岡線

漆山駅

神岡鉄道の駅、漆山の廃駅画像です。

駅跡地付近。当駅は2006年に神岡鉄道の廃線に伴い廃止となった。現在はレールマウンテンバイクの発着基地となっており、営業当時の面影はない。
駅跡地付近から猪谷方向を望む。廃線から15年近くが経過するが線路は比較的状態よく残されている。
さらに猪谷方面に進むとトンネルがあるようだが、入口は当然封鎖されており、中に入ることはできない。(駅跡地付近から望遠で撮影)

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所在地:岐阜県飛騨市
乗入路線
 神岡鉄道神岡線

飛騨神岡駅

神岡鉄道の駅、飛騨神岡の廃駅画像です。

駅舎。当駅は2006年に神岡鉄道の廃線に伴い廃止となった。廃線から10年以上経った取材当時でも、コンクリート造りの駅舎が残っていた。
駅舎内は立ち入り禁止となっている。なお、営業当時は駅舎内には美容室があった。
駅舎付近から見た線路跡の様子。当駅は高架駅であり、線路と高架橋が営業当時のまま現在も残る。また、ホーム上には駅名標等が残るものと思われる。当駅付近の線路は、「レールマウンテンバイク」に参加することで、自転車で通過することができる。

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所在地:岐阜県飛騨市
乗入路線
 神岡鉄道神岡線

奥飛騨温泉口駅

神岡鉄道の終着駅、奥飛騨温泉口の廃駅画像です。

駅名標。当駅は国鉄神岡線および神岡線を転換した神岡鉄道の終着駅であったが、2006年に廃止され、鉄道駅としての役割を終えた。しかし、現在も線路は残っており、線路の上を自転車で走行する「レールマウンテンバイク」の走行体験が可能である。
駅舎。神岡鉄道として運行していた当初の駅舎が現在も残っており、レールマウンテンバイクが営業する4〜11月の間は、受付および出発拠点として使用されている。なお、この駅舎は2002年に改築されたものであり、駅舎として使用されたのは2006年の廃止までのわずか4年間のみである。
駅舎前には小屋が設けられているが…
この小屋にはトロッコ用車両が展示されている。
このトロッコは隣県・富山県の立山砂防トロッコで使用されていたもので、なぜか少し距離の離れた当駅前に展示されている。
駅舎内部。囲炉裏が設けられており、現役時代は待合室として使用されていたと思われる。
かつて駅舎内には神岡鉄道の本社が入居していたが、現在はレールマウンテンバイクの出発前の説明ルームなどに使用されている。
駅舎内にはかつて使用されていたの鉄道グッズを展示するスペースも設けられている。
かつての改札口からホーム付近を望む。レールマウンテンバイクの発着基地となっており、かつての面影はあまり感じられない。
レールマウンテンバイクの基地から少し猪谷方向に進むと、かつてのホームと線路の遺構が見えてくる。
ホーム上には国鉄風のフォントを使用した駅名標と名所案内が設置されているが、神岡鉄道時代の駅名標デザインと異なるため、これらの看板はレールマウンテンバイクの営業開始に伴い設置されたものと思われる。
また、ホームの下には神岡鉄道の現役時代に、国道41号線等の道路に設置していたと思われる、神岡鉄道各駅への案内看板が保存されている。
かつての駅構内には神岡鉄道で使用されていた車両「おくひだ1号」が展示されており…
中に入って見学することも可能である。なお、おくひだ号の展示はレールマウンテンバイクの営業時に限られる。また、定期的に運転体験イベントも行われているようである。
駅構内の猪谷方面を望む。観光地化されている駅舎周辺と異なり、錆び付いた線路が森の中に伸びている、廃線独特の雰囲気が漂う。

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所在地:岐阜県飛騨市神岡町
乗入路線
 神岡鉄道神岡線