東富山駅

あいの風とやま鉄道の駅、東富山の改札画像です。

駅名標(海側)。山側が青なのに対し、海側は緑となっている。
駅名標(山側)。あいの風鉄道の駅名標は山側と海側で色が異なる。
西口駅舎、明治41年築の趣ある木造地平駅舎となっている。
東富山駅舎
JR時代の駅舎、JRと書かれている以外は大きな違いはない。
駅舎の第一種駅名標。
西口改札口。ICOCAが導入されており、IC専用簡易改札機が設置されている。
東富山
JR時代の改札口、入場印字機が設置されていた。
改札口周辺、有人窓口があり自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部、多くのベンチが設置され待合室になっている。
駅舎内には「終日禁煙」と書かれた手書き看板が貼られている。
同じく「終日禁煙」とかかれた手書き看板。細かく説明書きが加えられたものもある。また看板の下には「ちょっとひと駅」と書かれた掲示版もあるが、駅の右側がJRになっており、三セク化後も残るJR時代の遺構となっている。
東口駅舎、2021年に供用を開始した新しい駅舎となっている。
東口改札口、東口は終日無人改札となっている。
改札内側より撮影、集札箱はポストタイプのものが設置されている。
東口駅舎内部には自動券売機が1台設置されており、待合用の小さなベンチも設置されている。
東口駅舎内部
駅舎からホームへは階段を上り跨線橋にダイレクトにアクセスする。
跨線橋から見た東口方面の様子。
東口が出来る前の跨線橋の様子、東口駅舎は跨線橋の端を増築する形で設計されたことが分かる。
東口駅舎内部から見た跨線橋へ通路の様子。
ホームは2面3線のホームで折り返しが可能な構造になっている。
泊方面ホームの軒下には、立山連邦が描かれた看板が設置されている。
同じく泊方面ホームには明治41年築の赤レンガ倉庫が存在する。
裏から見た赤レンガ倉庫。
赤レンガ倉庫には「火気取扱責任者 当務駅長」とかかれた手書き看板がある。
当駅のこ線橋には「金沢鉄道管理局」と書かれた国鉄時代から残るであろう銘板が残る。
2番のりばには木製の番線標が取り付けらている。
3番のりばにも木製の番線標が存在する。
西口駅前には趣のある商店があり・・・
「たばこ」と書かれたホーロー看板が取り付けられていた。
2020年撮影の東口建設時の様子、空き地となっていたスペースを利用し駅増築が行われていた。

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所在地:富山県富山市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

呉羽駅

あいの風とやま鉄道の駅、呉羽の改札画像です。

駅名標(山側)。あいの風鉄道の駅名標は山側と海側で色が異なる。
駅名標(海側)。山側が青なのに対し、海側は緑となっている。
駅舎、改修等は行われているものの明治41年築の木造駅舎が現役で使われている。
あいの風とやま鉄道開業直後の駅舎、駅名表記に社名がまだ入っていなかった。
ホーム側から見た駅舎
改札口。ICOCAが導入されており、IC専用簡易改札機が設置されている。
くれは
JR時代の改札口、みどりの窓口設置駅となっていた。
改札上には「ご乗車ありがとうございました。」と書かれた手書き看板が掲げられている。
ホームは2面3線で折り返しが可能な構造になっている。

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所在地:富山県富山市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

越中大門駅

あいの風とやま鉄道の駅、越中大門の改札画像です。

駅名標(山側)。あいの風鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なり、海側は駅名標の背景が山となるため緑色となっている。
駅名標(山側)。海側が緑色なのに対し、山側は駅名標の背景が海となるため青色となっている。
JR時代の駅名標
駅舎。白色を基調とした、開業当時からの木造駅舎が現在も残る。
JR時代の駅舎。現在とほとんど違いはみられない。
改札口。ICOCA等の交通系ICが使用可能であり、IC専用簡易改札機が設置されている。
あいの風移管直後の改札口。窓口の改札側上部に、古いのりば案内の看板が残っていたが、現在は撤去されてしまっている。
JR時代の改札口。JR時代はICOCA等の交通系ICは利用不可であった。また、発車標も設置されていなかった。あいの風鉄道移管後に、利便性向上のために積極的に投資がなされていることが伺える。
自動券売機が設置されているほか、窓口で乗車券の購入も可能である。JR時代はみどりの窓口が設けられていたが、現在はみどりの窓口ではなくなっている。
駅舎内部は待合スペースとなっている
ホームは2面3線となっており、中線が設けられている。
JR時代のホームも現在とほとんど違いが見られない。JR時代は特急列車の通過待ちや貨物列車の発着に中線が使用されていた。
駅構内は比較的広くなっており、かつて使用されていたと思われる貨物ホームの跡が残る。かつては貨物ホームの屋根も残っていたようであるが、現在は撤去されてしまった。
当駅周辺には工場が複数あり、かつてはこれらの工場へ専用線が伸びていたが、いずれも廃止となっている。最も最近まで残っていたデンカセメントの専用線は、2008年頃まで運行されており、現在も遺構が残る。画像左側に伸びる錆び付いた線路が専用線跡である。
専用線は当駅構内まで伸びており、北陸本線(現:あいの風鉄道)に接続していた。貨物列車は、同じくデンカセメントの工場がある青海駅まで運行されていたようである。
専用線の終端付近と発着基地の様子。かつてはこの付近に専用線の終端部があったと思われる。画像中央付近の三角屋根の建物が発着基地と思われ、線路は剥がされているものの発着基地は解体されずに残っている。
デンカセメント専用線の終端部付近の踏切から富山方面を望む。取材時、田園風景の奥に美しい立山連峰を望むことができた。
IRいしかわ鉄道の521系が立山連峰に向かって走って行く様子。当駅を含むあいの風鉄道の富山以西の区間では、IRいしかわ鉄道の車両も普通列車として使用されており、その姿を見ることができる。
当駅ではもじ鉄案件も複数存在する。跨線橋の出入り口付近に、手書きっぽい乗り場案内看板が設置されている。
3番のりばにも、同様に跨線橋出入り口付近に手書きっぽいのりば案内が設置されている。
また、駅舎の駅事務室入口には、駅長事務室の看板がある。ホーロー製ではなくプラスチック板であると思われるが、Station Master’s Officeのフォントが特徴的である。
高岡・金沢方面ホームの富山寄りにある通信機械室の扉には、手書きっぽい看板が設置されている

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所在地:富山県射水市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

黒部駅

あいの風とやま鉄道の駅、黒部の改札画像です。

電照式駅名標(山側)、当駅はYKKの企業城下町黒部市の在来線における玄関口となっており、富山方面からの列車の一部は当駅で折り返す。
電照式駅名標(海側)、あいの風とやま鉄道の駅名標は海側と山側で色が異なる。
自立式駅名標(山側)、駅名標(山側)。海側は緑なのに対し、山側は青となっている。
自立式駅名標(海側)、緑色か青色かで駅名標を見る人が海側を見ているか山側を見ているかが分かるようになっている。
駅舎、国鉄時代からの地平駅舎となっている。黒部市内には「黒部駅」「電鉄黒部駅」「黒部宇奈月温泉駅」「新黒部駅」と黒部が付く駅が複数ある為、混在しないように気をつけなければならない。
黒部駅舎
JR時代の駅舎、現在と大きな違いは無い。
改札口、IC専用の自動改札機が1台設置されている。
ホームから見た改札口の様子、ICチャージ機はホーム側に置かれている。なお改札上には黒部ダムの写真があるが、当駅からは直接ダムに行く交通手段は無く最寄駅ではない為注意が必要。
改札口周辺、有人窓口があり自動券売機も1台設置されている。
黒部
JR時代の改札口周辺、みどりの窓口が設置されていた。また改札口には入場印字機があった。
駅舎内部には待合室が設けられている。
ホームは2面3線のホームで折り返しが可能な構造になっている。
2番のりばのホーム足元には「雷鳥25号」・「白山」・「雷鳥」と書かれた足元表示が残っている。
他にも「北越」や「雷鳥」といったかつて当駅に停車していた北陸特急の足元表示が当駅には複数残っている。
ホームに残る「白山 7」の足元表示
ホームに残る「北越9号 8」と「北越 6」の足元表示
ホームに残る「雷鳥 6」の足元表示
ホームに残る「雷鳥25号 8」の足元表示。当駅ではこのように国鉄→JR→あいの風とやま鉄道と時は流れていてもホーム上にはいつまでも優等列車の名残は残っている。
当駅の駅前には1969年まで富山地方鉄道の黒部駅があり、現在の電鉄黒部駅との間に支線が存在した。路線は廃止され遺構は無いが、駅前にはその記念駅名標が残されている。開業時は三日市駅という駅名だった為、記念駅名標の駅名は「みっかいち」になっている。
記念駅名標の裏には黒部駅の沿革が記されている。
富山地方鉄道の旧黒部駅のホーム跡らしきものは現在も残っており、石段ホームの先端部分は駐輪場付近から撮影が出来る。

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所在地:富山県黒部市
乗入路線
あいの風とやま鉄道

入善駅

あいの風とやま鉄道の駅、入善の改札画像です。

電照式駅名標(山側)、あいの風とやま鉄道の駅名標は山側と海側で色が異なる。
電照式駅名標(海側)、山側が青なのに対し海側は緑となっている。

自立式駅名標、当駅は下新川郡入善町の代表駅であり、快速「あいの風ライナー」も停車する。
自立式駅名標、JR時代には特急「はくたか」や「北越」、急行「のと」や急行「きたぐに」が停車していた。
駅舎、国鉄時代からのコンクリート製の地上駅舎となっている。
駅舎の第1種駅名標、銅色の文字になっている。
入善駅舎
JR時代の駅舎、現在と大きな違いは無い。
改札口、IC専用簡易改札機が設置されている。
改札口内側から撮影、ラッチがあるが使われていないようである。
入善
JR時代の改札口、JR時代はみどりの窓口設置駅となっていた。
改札口周辺、有人窓口が設置されており自動券売機は1台設置されている。
駅舎内部には待合室が設置されていいる。
待合室内部には比較的多くのベンチが設置されている。
駅のトイレには「手洗所」の国鉄時代からのものと思われる看板が残っている。
ホームは2面2線のホームとなっている。かつては中線があったようであるが現在は撤去されている。
ホームには「駅長室」の国鉄時代からのものと思われる看板が残っている。
2番のりばのホーム足元には「のと号」と書かれた足元表示が残っている。
他にも「北越」や「白山」といったかつて当駅に停車していた北陸特急の足元表示が当駅には複数残っている。

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所在地:富山県下新川郡入善町
乗入路線
あいの風とやま鉄道