湯田中駅

長野電鉄の駅、湯田中の改札画像です。

駅名標、当駅は長野から続く長野電鉄の終着駅であり、湯田中渋温泉郷や奥志賀高原をはじめとする観光地へのへのアクセス駅としても機能している。
当駅設置の名所案内、観光地の玄関駅の為他の駅に比べ案内量は多い。また当駅は駅周辺にある湯田中・渋温泉郷の玄関口であるだけでなく、「お猿の温泉」として知られる地獄谷への最寄駅であり、 休日は大勢の観光客・外国人観光客でにぎわう。
駅舎、地方私鉄の終着駅らしい、歴史を感じさせる趣ある駅舎となっている。
改札口、入口と出口が分けられている。早朝や深夜帯以外は駅係員による改札が行われている。
改札口周辺、有人窓口があり自動券売機も2台設置されている。
駅舎内部、内部には待合室や売店、奥にはバスターミナルが併設されている。
駅の待合室内部、ベンチが置かれ広い造りになっている。
駅併設のバスターミナル、バスの乗車券購入窓口がある。バスターミナルからは志賀高原をはじめとする各観光地や関西方面の高速バスなどが発着している。
ホームは頭端式ホーム1面1線で折り返ししかできない構造になっている。対面にあるホームは旧ホームで現在は使われていない。
ホームの終端には車止めがあり、終着駅らしさが漂っている。
ホーム上には海抜599.76mに当駅があることを示す木製の杭が打たれている。長野電鉄は始発の長野駅は地下駅で各都市を通りながら標高を上げながら当駅へと至る路線で、湯田中に近づくにつれ勾配がきつくなっている。
旧駅舎は「楓の館」と命名され現存しており、駅裏にある日帰り入浴施設の休憩所として活用されているようである。なお旧駅舎は登録有形文化財に指定されている。
旧ホームは2006年まで使われており、以前は相対式2面2線のホームで、一旦ホームを過ぎてからスイッチバックで入線する複雑な構造になっていた。
旧ホームにある1番線の番線標、木造の吊り下げ式になっている。
旧ホームにはホーロー製の縦型駅名標や方面看板が今も残されている。なお方面には廃止になった木島や屋代の表記も消されることなく残っている。
縦型駅名標単体の縦型ホーロー看板も旧ホームにはある。看板の先端には扇形の飾りがついている。
方面看板単体の縦型ホーロー看板も旧ホームにはある。
方面看板の下には「階段にご注意ください」のホーロー製の長い看板も柱に取りつけられている。
ほかにも「ふみきりにご注意ください」の縦型ホーロー看板もある。以前はスイッチバック用に当駅より先に県道を跨ぐ踏切があり、その踏切に対しての注意書きと思われる。
湯田中旧駅舎
旧駅舎では休日は写真のようにフリーマーケット等が開催される。
湯田中温泉
湯田中駅の駅裏にある湯田中駅前温泉「楓の湯」。足湯も併設されており、駅近で温泉を楽しむことができる。

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所在地:長野県下高井郡山ノ内町
所属路線
長野電鉄

小布施駅

長野電鉄線の駅、小布施の改札画像です。

駅名標。当駅は「栗と北斎の街」小布施町の代表駅であり、特急スノーモンキー・ゆけむり号を含む全列車が停車する。
当駅には縦型のホーロー駅名標が設置されている。
当駅設置の名所案内看板。湯田中温泉と並び長野電鉄沿線屈指の観光地となっている。
駅舎。平屋建ての横に長い駅舎となっている。
駅舎には木製の駅名標が掲げられている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。フルカラーLEDタイプの発車標が設置されている。
当駅には出札窓口および自動券売機が設置されている。
駅舎内には観光案内所も設けられている。
当駅の駅長事務室看板は手書きと思われる。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。
当駅は通常1番線・2番線のみを使用し、最も駅舎側の3番線は普段は通路として使用されている。なお、画像ののりば案内看板は手書き看板に上からステッカーを貼り付けたものと思われる。
ホームへは構内踏切を渡る必要がある。
構内踏切付近には手書きと思われる駆け込み乗車に関する看板が設置されているが、文字が掠れて読み難くなっている。
通常列車が発着する島式ホームの1番線・2番線ホーム上に設置された木造の上屋からは歴史を感じさせる雰囲気が漂う。
ホーム上にはベンチが置かれ待合室として利用できる。ベンチの広告は栗菓子の「竹風堂」で占められ、「栗の街」小布施を感じることができる。
ホーム上屋にはホーロー看板が設置されている。
ホーム上には石碑も設けられている。
駅構内の一角には「ながでん電車ひろば」があり、腕木式信号機およびかつて長野電鉄を走った車両が展示・保存されている。
また、ホーム上には中部電力より寄贈された発電機の一部が展示されている。
ホーム上には手書きと思われるレンタサイクルの案内看板が設置されている。なおレンタサイクルは4月〜11月のみの営業で、冬季休業である。
駅構内には線路から見えるようにイラスト入りの歓迎看板が設置されている。
駅構内の架線柱には「河東線」と書かれたホーロー看板が取り付けられていた。当駅はかつて河東線(屋代ー須坂ー当駅ー信州中野ー木島)の駅であったが、信州中野ー木島間の「木島線」が2002年に廃止となったことに伴い、須坂ー信州中野間が長野線となり、長野線の駅となった。なお、屋代ー須坂間が屋代線となり、その後2012年に全線廃止されている。

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所在地:長野県下高井郡小布施町
所属路線
長野電鉄

軽井沢駅

北陸新幹線としなの鉄道の駅、軽井沢の改札画像です。

○新幹線駅名標
軽井沢 新幹線駅名標

○しな鉄駅名標
1997年の北陸新幹線長野開業に伴い、旧信越本線の
横川ー当駅間は廃止され、当駅はしな鉄の始発駅となった。
軽井沢しな鉄駅名

○北口駅舎
旧軽銀座側。三角屋根が特徴の橋上駅舎。
軽井沢北口駅舎

○南口駅舎
プリンスアウトレット側。多くの観光客でにぎわう。
軽井沢 駅舎

○新幹線改札
軽井沢新幹線

○しなの鉄道線改札
軽井沢 しなの

○新幹線ホーム
軽井沢 ホーム

○在来線ホーム終端
軽井沢 線路

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所在地:長野県北佐久郡軽井沢町
所属路線
北陸新幹線
しなの鉄道

小諸駅

しなの鉄道・小海線の駅、小諸の改札画像です。

しなの鉄道駅名標。当駅はしなの鉄道における運行上の拠点駅の1つであり、当駅始発・終着列車が多く存在する。信越本線時代は特急が全停車していたが、新幹線開業後、新幹線は当駅を経由せず佐久平駅に停車するようになったため、当駅は地盤沈下したと言われている。
JR小海線駅名標。八ヶ岳と星空をモチーフとした小海線オリジナルデザインの駅名標となっている。小海線は小淵沢と当駅を結ぶ78.9kmの非電化路線で、当駅が終点である。沿線は野辺山・清里などの高原地帯となっており、JR線では全国で最も標高が高い地点を走る路線である。
以前のJR小海線駅名標。JR東日本標準デザインの駅名標が設置されていた。
JR小海線ホームには国鉄時代に設置されたと推測される名所案内看板がある。
このほか、小海線ホーム上にはイラスト入りの沿線紹介マップが設置されている。
駅舎。国鉄時代より使用されていると思われる地平駅舎となっている。当駅にはしなの鉄道とJR東の2社が乗り入れるが、当駅はしなの鉄道が管轄しているため、駅舎にはしなの鉄道のロゴのみが入っている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
以前の改札口。構造自体にはほとんど変化がないが、一部の看板類が新しいものに交換されていることがわかる。
改札内から見た改札口の様子。改札ラッチが残っている。
切符売り場の様子。自動券売機が2台設置されている。
駅舎内部には待合室が設けられている。また、しな鉄に特徴的であるが、駅舎内で野菜等の販売が行われている。
待合室内部の様子
駅舎内から駅舎出入口付近を望む
「いらっしゃいませ 歓!!さわやか信州へ!!迎」と書かれた手書き看板から趣が感じられる。その横には小諸を舞台とするアニメ「あの夏で待ってる」のポスターも貼られている。
ホームは3面5線となっており、このうち2面3線をしなの鉄道が、1面2線をJR小海線が使用する。
当駅のホーム上屋の柱は逆三角形風の独特な形状となっている。
当駅構内には軽井沢行(3両編成)の停車位置を示す手書き看板がある。新型車両SR1系は2両編成単位であるため、将来的にこの看板も撤去されるのだろうか…
タクシー乗り場付近には、構内タクシーのりばを示す看板が設置されており、そこはかとなく国鉄の雰囲気が感じ取れる。
ホーム上には、小諸を舞台とするアニメ「あの夏で待ってる」に登場するキャラクター「りのん」の像が置かれている。
また、駅前には「あの夏で待ってる」のパネルが置かれている。

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所在地:長野県小諸市
所属路線
しなの鉄道
小海線(八ヶ岳高原線)