西武秩父駅 西武秩父線の終着駅、西武秩父の改札画像です。 駅名標。当駅は西武秩父線の終着駅であり、秩父市の玄関口である。他の西武線の駅とは駅名標のデザインは異なる。秩父鉄道への直通電車があるため、秩父鉄道の隣駅表示もなされている。 以前の駅名標。駅舎リニューアル前は西武線通常デザインの駅名標であった。 駅舎。近年リニューアルが行われ、品のある和の落ち着きを表現したデザインとなった。ガラス面の格子は秩父の風景・文化が織りなすイメージを表現している。 リニューアル前の駅舎。基本的なデザインは変わらないが、色合いが白貴重であった。 改札口。秩父線では唯一の自動改札機設置駅であり、埼玉県最西端の自動改札機設置駅でもある。 リニューアル前の改札口。他の西武線の駅と同様のデザインとなっていた。 駅舎内には待合室が設けられている。 「西武秩父駅前温泉 祭の湯」入口。祭の湯は駅舎リニューアルに伴い駅舎に隣接して建設された。温泉のほか、秩父グルメが食べられるフードコートや土産物店が入居している。 現在祭の湯がある場所には、かつて西武秩父仲見世通りがあった。土産物店が中心でフードコートや温泉施設はなかった。 祭の湯の外観。駅舎とは直結しており建物も一続きとなっている。外観は駅舎同様黒色基調となっており、秩父夜祭の屋台を表現したデザイン。グッドデザイン賞受賞。 当駅駅前には西武グループ創業者・堤康次郎氏の肖像入りの記念碑が建立されている。 改札内コンコース。行灯が並んでおり洗練された印象を受ける。 行燈には「秩父」の文字をかたどったオリジナルのロゴが入っている。 特急ホーム専用改札。1番ホームは特急専用となっており、特急券を持っていないと入ることができない。 以前の特急改札口。現在はレッドアロー号のほかにラビュー号も走っている。 跨線橋内部。西武の観光列車「52席の至福」と祭の湯ののぼりがこれでもかと吊るされている。 また、当駅ー元町・中華街間を土休日に1往復している「Sトレイン」の宣伝もなされている。東急線やMM線まで乗り通すとそれなりの指定料金になる。 ホームは2面3線。先述の通り1番ホームは特急専用。 線路は当駅で行き止まりになっている。この先、小鹿野町を経由して西武グループが誇る別荘地・軽井沢までの延伸計画もあったが、頓挫し当駅が終点のまま現在に至る。 当駅の横を秩父鉄道が通過しており、画像一番右の線路が秩父鉄道。西武線から秩父鉄道への直通列車があり、当駅構内に渡り線が設けられている。 西武線⇔秩父鉄道御花畑・長瀞方面への渡り線。画像の通りホームがないため当駅は通過扱いとなり、横瀬駅を出るとダイレクトに秩父鉄道御花畑駅に停車するため注意。 西武線⇔秩父鉄道三峰口方面の連絡線。三峰口方面へは一度当駅に停車し、進行方向を変えて秩父鉄道に乗り入れる。 ————————————— 所在地:埼玉県秩父市 乗入路線 ■ 西武秩父線