若桜駅

若桜鉄道の駅、若桜の改札画像です。

駅名標。当駅は若桜鉄道の終着駅である。駅名標がピンク色になっている
駅舎。赤い屋根と時計が特徴的な開業当時からの木造駅舎である。
当駅の駅舎も国の登録有形文化財に指定されている
改札口。若桜線では唯一の直営有人駅である。窓口内に若桜鉄道の本社がある
窓口横の暖簾の先は売店となっており…
ジオラマの展示や若桜鉄道グッズの販売が行われている
駅舎内には待合スペースがあり、かつて使用されていたタブレット閉塞機が置かれている
待合スペースを逆サイドより撮影。人形も置かれている
ホーム側から見た改札口。駅員を模した人形が置かれている
ホーム側駅舎軒下。当駅にも古い秤が置かれている
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。若桜線には全駅に交換設備がない。
そのため、郡家⇔若桜間全線を1本の列車が行ったり来たりするピストン輸送となっている
ホーム終点方には転車台があり、SL、ディーゼル機関車が留置されている。
この部分、赤いコーンより先は300円の入構券を買うことで自由に見学可能。
給水塔とピンク色に塗装されたSL、そしてディーゼル機関車。
このSLは当駅構内を走るのみで、若桜線で運転されたことはまだない。
当駅構内に残る転車台。当駅構内でSLを動かす際は実際に使用される
転車台脇から見た当駅構内の様子。終着駅であるため広い駅構内となっている
ホームから郡家方面を望む。側線には若桜線で使用される車両が留置されている
若桜線で使用される車両は沿線自治体である若桜町・八頭町が保有しており、
沿線2町が車両の維持費を負担した上で、若桜鉄道に貸与する形で運行している。
このように、当駅を含む若桜線各駅は本数も利用者数も決して多いとは言えないが、
若桜線を残し、盛り上げるための資金援助や様々な取り組みを行い誘客に努めている。
全国には若桜線以外にも経営の苦しいローカル線が多数あるが、
地域住民や自治体がしっかりと鉄道に向き合う姿勢は他の模範となるものと感じた。
奥にある客車は高知から来た元JR四国の客車であり、3両が当駅構内に置かれている。
4両譲渡されたが、一両は隼駅構内に置かれ、ライダーハウスとして使用されている

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所在地:鳥取県八頭郡若桜町
乗入路線
若桜鉄道若桜線

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