大月駅

中央本線と富士急行の駅、大月の改札画像です。

駅名標。当駅は中央本線における運行拠点駅であり、富士山麓電気鉄道富士急行線との接続駅でもある。快速・普通列車は当駅始発・終着となる列車が多く、特急列車は「かいじ」「富士回遊」号の全列車、「あずさ」号の一部が当駅に停車する。
駅番号導入前の駅名標(2014年8月頃取材)
当駅にはホーロー縦型駅名標が1枚のみ残っていた。
駅舎。山小屋風のデザインが特徴的な駅舎は丸太造りであり、1928年築の歴史ある建物である。
改札口。有人駅であり、Suica対応の自動改札機が3通路設置されている。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口および指定席券売機、自動券売機が設置されている。
富士急行線駅舎。JRの駅舎に隣接して建つ小ぢんまりとした駅舎であり、駅舎前に鳥居が建つことが特徴的である。
富士急行線改札口。当駅は有人駅であり、IC専用簡易改札機が設置されている。
Suica導入前の富士急行線改札口(2014年8月頃取材)
富士急行線連絡改札口。富士急行線とJR線との乗り換え専用の改札口である。富士急行線単独の改札口より規模が大きく、自動改札機が設置されている。
自動改札機導入前の富士急行線連絡改札口。かつては連絡改札口にも鳥居が建っていたことがわかる(2014年8月頃取材)
富士急行線きっぷうりばの様子
富士急行線路線図。当駅の標高が358mなのに対し、終点の河口湖駅は標高が857mあり、標高差は約500mに達することがわかる。なお、富士山山頂の標高は3,776mであり、当駅とは3,000m以上の標高差がある。
JR線ホームは2面3線であり、列車の折り返し・通過待ちが可能である。JR線と富士急行線を直通する列車は全てJR線ホームから発着するためのりばに注意したい。

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所在地:山梨県大月市
所属路線
中央本線
富士山麓電気鉄道富士急行線

上野原駅

中央本線の駅、上野原の改札画像です。

駅名標。当駅は山梨県最東端の駅であり、隣の藤野駅は神奈川県となる。
駅番号導入前の駅名標。駅番号導入前は駅名標に「モモずきん」が描かれた当駅周辺の観光スポットのイラストが入っていた。
自立式駅名標
駅入口。当駅は傾斜地に建っており、北口と南口の高低差が著しいことから、上野原市により2017年にエレベーター・階段を備えた昇降棟が南口側に整備された。
以前の南口側入口は画像右奥に見える建物であり、階段のみであったためバリアフリーの面で難があった。現在も旧南口入口は利用可能である。
旧南口入口には国鉄時代から残ると思われる電照式の駅名標が設置されていた。
北口側出入口の様子
改札口。当駅は傾斜地のためホーム周辺に駅舎を建てるスペースがないため、島式ホーム上に駅舎が建てられている。
内装リニューアル前の改札口の様子
1番線改札口。当駅の利用者数は山梨県内では甲府駅に次ぐ第2位である。上野原市の人口はそれほど多くないが、八王子方面へ鉄道で通勤する利用者が多いため、鉄道の利用者は比較的多くなっているものと思われる。
内装リニューアル前の1番線改札口
2番線改札口
内装リニューアル前の2番線改札口
きっぷうりばの様子。かつてはみどりの窓口が営業していたが現在は封鎖され、指定席券売機と自動券売機2台が設置されている。
駅舎内部の様子。待合スペースと売店が設置されている。
自由通路から駅舎への出入口の様子
ホームは島式1面2線となっている。前述の通り島式ホーム上に駅舎が設けられているためホームの幅は広い。
ホーム側から見た改札口付近の様子。ホーム上に駅舎がある構造であることがよくわかる。
ホーム北側の様子。線路すぐそばに斜面が迫っていることが伺える。
自由通路内には国鉄時代に設置されたと思われる出口看板が残る。
別タイプの出口看板も存在する。
また、自由通路内には白ポストも設置されている。
以前は北口の駅前からバスが発着していた。しかし北口のロータリーは大変狭くバスの折り返しに難儀したことから、当駅を発着する路線バスは現在南口を発着しており、北口は自家用車専用の乗降場に転用された。(2014年8月取材)
北口ロータリーからみた駅前の様子。駅北側にほとんど土地がないことがわかる。現在はタクシーも南口ロータリーから発着する。(2014年8月取材)
昇降棟整備前の南口出口周辺の様子。南口側も平地が少ないことがよくわかる。(2014年8月取材)

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所在地:山梨県上野原市
所属路線
中央本線

相模湖駅

中央本線の駅、相模湖の改札画像です。

駅名標。当駅は神奈川県であるが、隣の高尾駅は東京都となる。当駅には新宿・東京へ直通する「中央線快速」(オレンジ帯)と、大月・甲府方面へ乗り入れる「中央本線」(水色帯)の2系統の列車が乗り入れる。
自立式駅名標
駅番号導入前の駅名標
駅舎。2017年に外観がリニューアルされ、相模湖地域の玄関口として地域の「顔」となる「みんなの宿り木」をコンセプトとした温かみのある駅舎となっている。
リニューアル前の駅舎。建物の形状自体は現在とほとんど変わっていないことが伺える(2014年8月取材)
改札口。Suica対応の自動改札機が設置されている。
駅舎リニューアル前の改札口の様子。現在と雰囲気が全く異なることがわかる(2014年8月取材)
きっぷうりばの様子。みどりの窓口は設置されておらず、自動券売機が2台設置されている。
駅舎内部の待合スペース
駅舎内には地元産木材を使用したと思われる置物が置かれていた。
当駅は立地上、登山・ハイキング等の行楽客の利用が多いため、駅舎内には更衣室が設置されている。
ホーム上にも待合スペースが設けられている。
ホームは2面3線となっており、列車の通過待ちが可能である。
当駅ホームには手書きと思われる番線標が設置されている
2番線の番線標
3番線の番線標
ホーム上には「石老山ハイキングコース下車駅」と書かれた看板が建っている。

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所在地:相模原市緑区
所属路線
中央本線