上岡駅

日豊本線の駅、上岡の改札画像です。

駅名標。駅付近にある「上岡十三重塔」のイラストが入っている。
支柱の形が異なるタイプの駅名標も設置されている。
駅舎ホーム側には国鉄時代より残ると思われる木製・手書きの駅名標が残っていた。
駅舎。開業当時から使用されていると思われる木造駅舎が残っていた。
当駅の1種駅名標は手書きと思われる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつて使用されていたと思われる改札ラッチの跡が残る。
駅舎内に自動券売機等の設置はなく、船の模型とゴミ箱が置かれている。
駅舎内部は待合室となっている。
当駅に停車する列車の本数は1日上下合わせて6本と極端に少ない。このうち3本は重岡駅始発・終着であり、県境を越えて延岡駅を発着する列車は僅か1日3本にとどまる。当駅を6:23(取材当時)に発車する延岡行きは当駅から延岡へ向かう始発列車であり最終列車でもある。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎のホーム側には手書き看板が残っていた。記載内容から、かつて気象板を表示する用途で使用されていたものと推測される。
駅舎とホームは跨線橋で結ばれる。
駅舎とホームは跨線橋で結ばれる。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。当駅に停車する列車は極端に少ないが、当駅を含む佐伯ー延岡間には普通列車のほか特急列車が1日9往復運行されている。無論、特急列車は当駅を含む佐伯ー延岡間の途中駅には停車しない。
跨線橋から見たホームの様子
ホーム上にも待合室が設けられている。
当駅に進入する佐伯行き普通列車。1日3本の普通列車のためだけに普通列車用車両を準備するのも非効率であるという理由から、延岡ー佐伯間を運行する普通列車は特急型車両が使用される。なお重岡駅発着の普通列車は普通列車用車両が使用されるようである。
佐伯ー延岡間の普通列車で使用される特急型車両は4両繋いでいるが、乗車可能なのは最も佐伯寄りの4号車のみであり、実質1両編成での運行に等しい。他の3両はドアが開かず車内への立ち入りもできないため注意したい。

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所在地:大分県佐伯市
乗入路線
日豊本線

南風崎駅

大村線の駅、南風崎の改札画像です。

2021年春に設置された新デザイン駅名標。長崎百景にも選ばれた八幡岳公園と夕暮れ時の景色がデザインされている。シンボルマークは当駅の駅舎にも用いられている「ステンドグラス」である。
駅名標。「南風崎」と書いて「はえのさき」と読む難読駅名である。駅名標は手書きとなっており、ハウステンボスの風車のイラストが入る。
駅舎には、国鉄風デザインの駅名標も取り付けられている。
駅舎。ステンドグラスが特徴的な、鉄筋コンクリート造りの駅舎となっている。
難読駅名であるためか、駅舎に掲げられた1種駅名標にもふりがながふられている。
1種駅名標の下には、当駅の歴史等について解説する看板がある。
駅舎内部。当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。両サイドの壁にベンチが設けられている。
ホーム側から見た駅入口の様子。集札箱が置かれている。
ホームに向かって左手の壁には扉がある。取材時、当駅のホーム嵩上げ工事が実施されており、その工事事務所が入居していた。
ホームに向かって右手の壁は、掲示板が設けられている。
駅舎の外側には便所が設けられているが…
便所の入口付近に設置された看板は手書きであるものと思われる。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能。ホームは千鳥配置となっている。長崎地区への新型車両(YC1系イカ釣り漁船)導入に伴い、ホームの嵩上げ工事が実施された。
早岐・佐世保方面ホームへは構内踏切を渡る必要がある。
当駅ではしばしば列車の交換が行われる。取材時は、引退が迫った国鉄ディーゼルカー同士がすれ違う光景を見ることができた。
当駅は、駅名標イラストにある通りハウステンボスの近くにある。ハウステンボスの最寄駅は隣のハウステンボス駅であるが、駅間距離が0.9kmと近いこともあり、当駅のホームからもハウステンボスの建物を望むことができる。
当駅は、太平洋戦争終結に伴い、海外から佐世保港へ引き揚げた方々がそれぞれの故郷に帰る際に使用したという歴史があり、当駅構内にはその旨を示す看板がある。なお、この看板のある箇所は嵩上げ工事に伴い立入禁止となっており、現在ではこの看板を正面から見ることができない。
当駅のワンマンミラーには、「車載器→信号よいか?」と書かれた乗務員向けの看板が設置されている。
別のミラーには、「車載器→信号!」と書かれた看板が設置されている。

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所在地:長崎県佐世保市
乗入路線
大村線

石打ダム駅

三角線の駅、石打ダムの改札画像です。

駅名標、石打ダムのイラスト入り駅名標となっている。
駅入口、当駅はホームがあるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことが出来る。
ホームは単式1面1線の棒線ホームで行き違いは不可。
ホーム先端には乗務員用と思われる「石打ダム」と書かれた看板が掲げられている。
ホーム上には待合スペースが設けられている。

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所在地:熊本県宇城市
乗入路線
三角線(あまくさみすみ線)

久留米高校前駅

久大本線の駅、久留米高校前の改札画像です。

駅名標、高校最寄駅の為、学生のイラスト入り駅名標になっている。
自立式駅名標、久留米高校の最寄駅であると共に久留米商業高校の最寄駅にもなっている。
駅舎、コンクリート製の地平駅舎になっている。
改札口、IC専用簡易改札機が1台設置されている。
ホームは単式1面1線で行き違いは不可。

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所在地:福岡県久留米市
乗入路線
久大本線

小串郷駅

大村線の駅、小串郷の改札画像です。

2021年春設置の新デザイン駅名標。魚雷発射試験場がデザインされ、川棚大崎温泉とクジャクのシンボルマークが入っている。駅名標の横にはクジャクのモニュメントも設置されている。
以前の駅名標。国鉄デザインの手書き駅名標となっていた。英語表記が正しくは”OGUSHIGO”であるところが”OGUSIGO”となっており、誤植がみられる。
手書き駅名標は現在も撤去されておらず、隣駅表記が消された状態で裏側に設置されている。
駅舎には、青地・白文字の木製手書き駅名標が設置されている。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの、赤い屋根が青空に映える趣ある駅舎である。
駅舎に掲げられた1種駅名標は手書きであるものと思われる。
駅舎内部。当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。駅舎内にはテーブルとベンチが置かれている。
ホーム側から見た駅舎出入り口の様子
駅舎内部には窓口が設けられており、手売りの乗車券が購入可能なようである。
駅舎内部は比較的広々としており、待合スペースも多数設けられている。
駅舎内にはツバメの巣があり、営巣しているようである。取材時は、巣へと飛んで入るツバメの姿を見ることもできた。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可である。ホーム上にはソテツが植えられているほか、色とりどりの花が咲く花壇もあり、南国情緒が漂う。
ホーム上の花壇は地域住民により管理されているものと思われ、当駅が地域住民から愛され、きちんと手入れがなされていることがうかがい知れる。
当駅は比較的海に近い位置にあり、駅舎からは大村湾をわずかに望むことができる。

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所在地:長崎県東彼杵郡川棚町
乗入路線
大村線