隼駅

若桜鉄道の駅、隼の改札画像です。

駅名標。国鉄チックなデザインである
駅舎。当駅も開業当時からの趣ある木造駅舎が残る。駅前には丸ポストもある。
当駅の駅舎は国の登録有形文化財に指定されている大変貴重なものである。
駅前には「驛隼」と書かれた木製の駅名表示もある
無人駅となっており改札口は存在しない。開業当時からの木製ラッチが残る。
駅舎内は昔からのサイン表示類が残っておりレトロな雰囲気が漂う。
またかつての窓口跡内は売店となっている。
駅舎内の待合スペース
ホームは単式1面1線の棒線駅であり行き違い不可
ホーム側に残る木製の駅名標
ホーム側の駅舎軒下には昔のはかりやベンチが置かれており大変趣深い。
また先述の窓口跡の売店「把委駆(ばいく)」にはホーム側から出入りする。
「把委駆」内部。土日のみ営業しており、取材時は平日だったため営業していなかった。
ここでは隼駅グッズやスズキ公認のハヤブサグッズ等が売られている。(窓越しに撮影)
当駅周辺では毎年8月上旬に「隼駅を守る会」主催の「隼駅まつり」が開催される。
祭り当日は多数のライダーが当駅周辺を訪れ、当駅周辺の活性化に貢献している。
駅舎内に掲示されたスズキ・ハヤブサのポスター。スズキから寄贈されたものである。
また若桜鉄道ではハヤブサラッピングの車両も走っている。
ホームの外れには隼駅鉄道記念館と称した鉄道ジオラマ展示室がある。
毎月第3日曜日のみオープンする。隼駅を守る会が管理している。
鉄道記念館の裏には電気機関車1両と客車1両が保存されている
機関車は北陸鉄道で使用されていた「ED301」。客車は高知で使用されていた「オロ12-6」。
客車は「ムーンライトはやぶさ」と称した土日のみ営業のライダーハウスとなっている。
1週間前までに隼駅を守る会へのTEL予約が必要で、料金は1泊1000円である。
客車の方向幕は駅名にちなみ「はやぶさ」の長崎行きとなっている。

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所在地:鳥取県八頭郡八頭町
乗入路線
若桜鉄道若桜線

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