網走駅

石北本線と釧網本線の駅、網走の改札画像です。

駅名標。当駅は刑務所で有名な網走市の代表駅であり、石北本線・釧網本線の終着駅である。複数の路線が乗り入れる駅としては、当駅が日本最北端である。
自立式駅名標。当駅には石北本線の駅番号のみが設定されている。
当駅1番のりばの北見・旭川寄りには国鉄時代のものと思われる駅名標が残っていた。この駅名標は1987年に廃止となった勇網線のホーム跡付近に設置されているものであるためか、隣駅表示がない。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
網走湖と思われるイラスト入りの名所案内看板が設置されている。
名所案内看板は吊り下げタイプのものも存在する。
駅舎。鉄筋コンクリート製の駅舎となっており、駅舎は駅前広場より少し高い位置にある。
当駅には木製縦型の駅名看板が設置されているが、これは網走刑務所を出所した元受刑者が「再び横道に逸れる」ことのないように願って、縦書きされたものとされている。
改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。当駅は列車別改札であるため、発車時刻の5〜10分前までは改札内に入ることができない。
当駅にはみどりの窓口が設けられているほか、自動券売機、クレジットカード専用の指定席券売機がそれぞれ1台ずつ設置されている。
駅舎内部には待合室が設けられている。
駅舎の外には臨時改札口と思われる改札ラッチが残っていた。現在も使用されているかどうかは不明である。
臨時改札ラッチ付近には網走監獄をモチーフとした記念撮影用のパネルがあり、受刑者になった気分で写真撮影ができる。
このほか、駅舎の風除室部分にも写真撮影用のパネルが設けられている。
取材時は釧網本線「流氷物語号」と「オホーツクに消ゆ」のコラボが行われており、オホーツクに消ゆの写真撮影用パネルが設置されていた。期間限定の設置であるものと思われる。
また、北見市に拠点を置く女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の顔はめパネルも設置されており、ロコ・ソラーレの一員になった気分で写真撮影ができる。同チームは2018年冬季五輪を機に人気に火が付き、現在ではオホーツクエリアの顔として様々な場所で顔はめパネルを見ることができる。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。石北本線・釧網本線ともにほとんどの列車が当駅始発・終着となるが、両線を直通する普通列車も1日数本であるが存在する。
駅構内には1987年に廃止となった勇網線の切り欠きホーム跡が残っている。
当駅のホーム上屋は古レールを使用したものとなっており、天井が高いことが特徴的である。
駅舎のホーム側には「安全優良職場」のホーロー看板が残っていた。

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所在地:北海道網走市
乗入路線
 石北本線
釧網本線

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